Rider Hide の No Guts, No Glory

マイペースな人生を目指し、バイク,写真,自転車,小説などが好きで、BMW R1200GS、Vespa LX150ie、CARRERA NITRO SL、Tern Surge Pro乗りのOver還暦ライダーです。 写真展には「 Hide.Yamamoto 」のネームで出展していることが多いです

最近読んだ本

蓮見 恭子(著)『たこ焼きの岸本』(ハルキ文庫) 読了

ちょっと記載するのが遅くなったが、今年の24作品目です。 書店の平積みで2020年の「大阪ほんま本大賞受賞作」と書かれてたので面白いだろうと思って購入。 私が「大阪ほんま本大賞受賞作」で読んだことがあるのは第3回の朝井まかてさんの『すかたん』、第…

NHK国際放送が選んだ日本の名作『1日10分のごほうび』 (双葉文庫) 読了

今年の23作品目 先日、記録に残した「1日10分のしあわせ」の続き・・・ではありませんが「1日10分シリーズ」として?、書店で隣に並んでいたからこれも一緒に買ったんです。 どちらもハズレじゃ無くて良かったです(^^ゞ だって、希に上下巻モノを一度に買った…

NHK国際放送が選んだ日本の名作『1日10分のしあわせ』 (双葉文庫) 読了

今年の22作品目 この本の紹介を何で見たっけ?・・・新聞だったか。 短編でどこでも気軽に読めそう。しかもホンワカできるかもしれないな。と思って購入したものです。 本当に短い作品ではありますが、どの話も心が温まるものばかりですね。 個人的には朝井 リ…

奥田 英朗 (著)『邪魔』(講談社文庫) 読了

今年の21作品目 自分が買った本ではなく、妻から『面白かったから、読んでみたら』と回ってきた古本です。 奥田さんの作品は『家日和』、『我が家の問題』、『我が家のヒミツ』を読んでいるが、これはジャンルが全く違いますね。家シリーズよりも年代が前だ…

垣谷 美雨 (著)『うちの子が結婚しないので』 (新潮文庫) 読了

今年の20作品目 前職場近くにあった「古本市場」で最後に買った本。 今度の職場近くには「古本市場」や「ブックオフ」はないから、以前のように帰宅時に梅田駅の紀伊國屋書店で買うことになるかなぁ〜 ちょっと小遣いが減る?(^^ゞ そんなことはさておき、本…

益田 ミリ(著) 『泣き虫チエ子さん 旅情編』(集英社文庫) 読了

今年の19作品目 先日、出張前に新大阪駅から乗車するサンダーバードの出発までに時間があったので駅構内の書店を眺めて時間調整するだけのつもりだったのに『集英社文庫 ナツイチ』のコーナーで本書を見かけて思わず購入してしてしまった。 読んでいる途中の…

北川 恵海(著)『ちょっと今から人生かえてくる』(メディアワークス文庫) 読了

今年の18作品目 少し間が開いたが、本を読んでいなかった訳ではなく、内容に入り込めないながらも我慢して暫く読み続けたんですが「これは最後まで読み続けるのは無理だ」と久しぶりに途中でギブアップした(;_;) そこで、他の本を探そうと久しぶりに職場近く…

荻原 浩 (著)『ストロベリーライフ』(毎日文庫)読了

今年の17作品目 荻原さんの作品を読むのは昨年の8月に直木賞受賞作の『海の見える理髪店』以来だ。 少々ネタバレになりますが、主人公は農家の長男(ただし、3人の個性豊かな姉がいる末っ子)として生まれたが、農業は継ぎたくないので東京へ出て広告代理…

門田 隆将 (著)『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発』 (角川文庫) 読了

今年の16作品目 この本は2012年に単行本が出版された際、読もうか?どうしようか悩んで結局、読まずじまいでした。 なぜ、読むことに悩んだか。 原子力って「断固反対派」と「積極的?推進派」というのは極端としても、「容認派」と「非容認派」に分かれます…

横関 大(著)『ルパンの帰還』(講談社文庫) 読了

今年の15作品目 2冊続けて今ひとつだったので、今度はハズレじゃなく、面白い本を読みたい!ってことでこの本を選びました(^^ゞ 今年の1作品目として読んだ『ルパンの娘』が面白かったので、きっと・・・いや、絶対に面白いはずと期待して読みました。とは言…

吉村 達也(著)『そのカメラで撮らないで』(角川ホラー文庫) 読了

今年の14作品目 例によって職場近くの古本市場でタイトルだけ見て面白いかなぁ〜と思って手にとって、ホラー文庫だけど久々だからホラー系も読んでみようと購入しました。 読み終わってから、吉村さんの本は初めてだったかな?と思ってブログを遡ったら、10…

笹沢 左保(著)『その朝お前は何を見たか』(徳間文庫) 読了

今年の13作品目 この本もGW以前に職場近くの古本市場で購入してあった本です。 笹沢さんの本は先日『殺意の雨宿り』(祥伝社文庫)を読んだばっかりでしたが、同じ作家さんとは思っていなかった。・・・と言うか、この記録を書き始めるまで「殺意・・・」の作家さん…

二宮 敦人(著)『最後の医者は桜を見上げて君を想う』(TO文庫) 読了

今年の12作品目 GW前に職場近くの古本市場で見かけ、二宮さんの本は初めて読むと思うが、背表紙のあらすじに「息を呑む衝撃と感動の医療ドラマ誕生!」とあり、帯には「映画化企画進行中」とあるが、既に映画化されたかどうか知らないし、ましてや内容は知ら…

『7日間 book cover challenge 』総括 + 1冊

Facebookの友達から「7日間 book cover challenge」のバトンが回ってきて、FBと共にTwitterにも毎日書き込みして連休最終日の本日をもって無事終了しました。 せっかくなのでブログにも記録としてまとめて載せておくことにする。 連日の自粛・ステイホーム…

知念 実希人 (著)『時限病棟』 (実業之日本社文庫) 読了

今日は真面目にStayHome中(^^ゞ 今年の11作品目 知念さんの作品もかなり読んできたがこれで何冊目だろう。 この本をお店で手に取って、最初に開いたページに事件現場となる病院の各階図面が載っているのを見て、あれ、これって以前に読んだ本だっけ?と一瞬…

笹沢 左保(著)『殺意の雨宿り』(祥伝社文庫) 読了

今年の10作品目 いつもながらに会社の近くにある古本市場で裏表紙のあらすじを読んで面白いかな?と思って購入。 そのあらすじは「観光中に雨に降られ、雨宿りのためにプレハブ小屋に逃げ込んだ見ず知らずの女性4人が雨上がり後に一緒になって観光を再開し…

佐野 晶 (著)『アルキメデスの大戦』(講談社文庫) 読了

今年の9作品目 映画化やTVドラマ化された本はあまり読まない派である。と言いながらも先日読み終えた「AI崩壊」も映画化された本だった。もっとも、あれは映画化された事自体を知らなかったし・・・と言い訳モード(^^; さて、この本は映画の宣伝で「数学で戦争…

吉村 喜彦(著)『バー堂島』 (ハルキ文庫) 読了

今年の7作品目 吉村さんの作品は『ビア・ボーイ』を読んだ記憶があるのだがブログの記録に残っていなかったところを見ると記憶ミスかだろうか、それとも勘違い? それはさておき本書ですが、何となく惹かれるタイトル(それは、お前が酒が好きだから。と言…

伊岡 瞬(著)『悪寒』(集英社文庫) 読了

今年の6作品目 伊岡さんの作品は読んだことあった気がして本書を購入したんですが、初めてだったようです(^^ゞ 目次に「プロローグ」とは書いてないが、いわゆるプロローグで東京地裁の法廷において検察による殺人事件の被告人質問から物語が始まる。 第一…

知念 実希人(著)『誘拐遊戯』(実業之日本社文庫) 読了

今年の5作品目 知念さんの本にハマっている。と言うほどではないが、面白い作品が多かったから見かけるとつい手を伸ばしてしまう。 普通、それをハマっているというのだ。・・・と言われるかな?(笑) 少しネタバレになりますが、主人公である元刑事の上原真…

瀬木 比呂志(著) 『黒い巨塔 最高裁判所』(講談社文庫) 読了

今年の4作品目 これも例によって職場近くの古本市場で購入したものですが、あの有名な 山崎豊子さんの『白い巨塔』をもじった?タイトルなので、それだけ内容に自信がある本なのだろうと思って迷わず購入しちゃいました。 幸か不幸か裁判員も含めて裁判には…

知念 実希人(著)『仮面病棟』(実業之日本社文庫) 読了

今年の3作品目 知念さんの作品は『優しい死神の飼い方』、『黒猫の小夜曲』などを読んで面白かったのできっとこの本も面白いだろうと思って購入してみた。・・・このところ読んでいる本と同じく職場近くにある古本市場でゲットしたんですけどね(^^ゞ 帯に「医…

柚月 裕子(著)『慈雨』 (集英社文庫) 読了

今年2作品目 昨年末に古本市場で見かけて購入したもので先月中に読み終えていたが、記録に残すのが遅れた。まぁ、それはどうでも良いことだが(笑) さて、本書ですが、刑事であった神場は定年退職して妻と2人で四国へ遍路の旅に出ているところから話は始…

横関 大(著)『ルパンの娘』(講談社文庫) 読了

昨年の暮れに職場近くの「古本市場」で見かけてちょっと厚めの本だが面白いかも?と思い購入した本で、今年になって最初に読み終えた作品です。 横関さんの作品は初めて読んだのかな?と思って確認したら、2012年に『再開』を読んでいました。 さて、本書で…

2019年を振り返る

誰も待ってなどいないと思うが・・・お待たせしました。 毎年恒例?の年末記事となっている、私個人的な一年間の総集編です(笑)1.オートバイ編 まずはオートバイから。 一応、バイクがメインの記事にするつもりで作ってあるBlogなんです。その割に乗ってい…

集英社文庫編集部編『短編少年』読了

今年の32作品目 さすがに今年の読書はこれで終了かな? 昨年読んだのが28作品だったので4作品も増えた。・・・って言ってもページ数の少ない作品が多かったのかもしれないから誤差の範疇だろうね(笑) さて、本作ですが職場近くの『古本市場』で見つけたもの…

木皿 泉(著)『昨夜のカレー、明日のパン』 (河出文庫) 読了

今年の31作品目。年内にもう一冊くらい読めるかな? この本は昼休みに職場近くの「古本市場」へ行って、何となく気になったタイトルだったので購入してみた。 読み進めると、あれまぁ短編集だったのかぁ〜って思ったが、そうじゃなくちゃんと話は続いていた…

響野 夏菜 (著)『ザ・藤川家族カンパニー 2 ブラック婆さんの涙』 (集英社文庫) 読了

今年の30作品目 この本を含めて2冊読み終えているのに、記録に残すのをサボっている。 まぁ、ただ単に記録なのでどうしても書かねばならないってことも無いのだが(^^; それはさておき、この本は夏に読んだ『ザ・藤川家族カンパニー あなたの遺言代行します…

塩田 武士(著)『罪の声』(講談社文庫) 読了

今年の29作品目 昨年は28作品止まりだったから、何とか記録更新できた。 さて、この本はまたしても職場近くの古本屋で見かけたものです。 帯を見ると映画化されたものらしいが、その映画は知らない(^^ゞ それでも本屋大賞第3位などからして面白いというか読…

貫井 徳郎(著)『被害者は誰? 』(講談社文庫)読了

今年の28作品目 貫井さんの作品としては以前に『夜想』、『微笑む人』そして『愚行録』の三冊を読んでいるのでこれが4作品目となる。 実はこの本、先に妻が読んでいた本で「面白いから、読んでみたら」と渡されたものです。 てっきり、長編ものだと思って読…