Rider Hide の No Guts, No Glory

マイペースな人生を目指し、バイク,写真,自転車,小説などが好きで、BMW R1200GS、Vespa LX150ie、CARRERA NITRO SL、Tern Surge Pro乗りのOver還暦ライダーです。 写真展には「 Hide.Yamamoto 」のネームで出展していることが多いです

最近読んだ本

イヤミス傑作選『あなたの不幸は蜜の味』(PHP文芸文庫)読了

2022年の1作品目 昨年末から読み始めて先々週くらいには読み終えていたが、何だかんだで記録に残すのが遅れている。もっともいつものことではあるが(^^; イヤミス作品が好きなのか?って問われるとどうなんだろう。 イヤミスの女王と言われる湊かなえさんの…

2021年を総括する(笑)

早いもので2021年も残り10数時間。と言うことで、いつものようにこの一年をまとめてみよう。 まずは、このブログのメインとなっているはず?のバイクから。 残念ながら今年も新型コロナウイルス感染症の関係で遠くへのツーリングはできずに終わってしまった…

瀬尾 まいこ(著)『そして、バトンは渡された』(文春文庫) 読了

この作品を読み終えて既に何日か経過し、今は違うのを読んでいるが明日までに読み終えはしないだろうからこれが今年の最後となる。と言うことで今年の21作品止まりです。 ここ数年でみるとかなり少ないか? それはさておき、瀬尾さんの作品は今まで読んだこ…

山本 甲士 (著)『迷犬マジック』(双葉文庫) 読了

今年の20作品目 既に12月に入って1週間が過ぎるというのに20作品目ってことはいつもの年よりもかなり少ないなぁ〜 写真展に力を入れていたから? コロナの影響もあって電車で行く出張が少なかったから? これだ!と思う本が少なかったから? その全てかも知…

原田 ひ香(著)『三千円の使いかた』(中公文庫) 読了

今年の19作品目 原田さんの作品を読んだのはこれが初めてかな?。と思って調べたら昨年の暮に『ランチ酒』を読んでいた。 まさか同じ作家さんとは思ってもみなかった(^^; 今、映画が上映されている『老後の資金がありません』の原作者である柿谷美雨さんが絶…

早見 和真(著)『店長がバカすぎて』(ハルキ文庫) 読了

今年の18作品目 先日読んだ湊さんの『未来』はさすがに重かったので、単純に笑えそうな作品を選んでみました(^^; 以前から書店で見かけてはこの本買おうかな?と思いながらも先延ばしになっていましたが、このタイミングに持ってきて良かった(笑) 全6話で…

湊 かなえ (著)『未来』(双葉文庫) 読了

今年の17作品目 先月末には読み終わっていたはずだが、なんだかんだで記録に残すのをサボっていたので忘れぬうちに書いておかねば(^^; 湊さんの作品はデビュー作の『告白』以外にも何冊か読んでいるが残念ながら「告白」以上におぉ!と思える作品には出会っ…

早坂 吝 (著)『犯人IAのインテリジェンス・アンプリファー 探偵AI 2 』(新潮文庫) 読了

今年の16作品目 もう2週間くらい前に読み終え、この次に読んでる本も半分以上進んでしまったから早く記録に残しておかねば(^^ゞ まぁ、それは置いておいて、これは先に読み終えた『探偵AIのリアル・ディープラーニング 』と一緒に購入したAI探偵シリーズの…

早坂 吝 (著)『探偵AIのリアル・ディープラーニング 』(新潮文庫) 読了

今年の15作品目 先日の出張中に読み終えたので忘れぬうちに記録として載せておこう。 奇しくも新潮文庫。やっぱり「キュンタうちわしおり」が欲しかったことを証明している? まぁ、この後に読んでる本も新潮文庫を買ってあり、全色揃ったんだが(笑) さて…

伊与原 新 (著)『月まで三キロ』 (新潮文庫) 読了

今年の14作品目 この本は先にアップした「豆の上で眠る」の読了記録と違って、先週末に読み終えたばっかりなので記事にするのをサボっていない範疇です(笑) そんなことはどうでも良いとして、これも新潮文庫なのでやっぱりお前は「キュンタうちわしおり」…

湊 かなえ (著)『豆の上で眠る』 (新潮文庫) 読了

今年の13作品目 今回も軽く1週間以上前に読み終えているが、記録に残すのをサボっていた(^^; 湊さんの本はもう何冊目だろうか・・・って、前にも書いたなと思って確認したら、やっぱり前回の記事も書いていた。と言うことで、何冊目かは分からぬがそれなりに読…

知念 実希人 (著)『ひとつむぎの手』(新潮文庫)読了

今年の12作品目 一週間以上前に読み終えているが、記録に残すのをサボっていた(^^; 知念さんの作品は“死神シリーズ”である『優しい死神の飼い方』と『黒猫の小夜曲』を読んで面白かったので、その後、“病棟シリーズ”の『仮面病棟』、『時限病棟』等々読んで…

大竹 英洋(著)『そして、ぼくは旅に出た。はじまりの森 ノースウッズ』読了

今年の11作品目 いつも読んでいる本とは少々ジャンルが違うんですが、この本は6月8日(火) 会社の昼休みに「ニコンプラザ大阪」まで散歩して、写真展『The North Woods』を拝見した際に購入した本で会場にいらした大竹さんご本人にサインもしていただきました…

桜井 美奈(著)『殺した夫が帰ってきました』(小学館文庫) 読了

今年の10作品目 書店で見たのか、新聞記事(広告?)で先に見たのかは覚えていないが、読んでみたいと思うタイトルに引っ張られて購入した本。 それは自分も万一、殺されるといけないから・・・? いえいえ、そんな心配は間違ってもありません(笑) さて、そん…

村崎 羯諦(著)『余命3000文字』(小学館文庫) 読了

今年の9作品目 この本は先日記載した「あの日、君は何をした」と一緒に新聞の下段広告に載っていて、読んでみたいと思っていて購入したもの。 帯に「5分で読めてあっと驚きわっと泣ける」ってある通り、短編集なんですが、私は全の短編が3000文字で書かれ…

まさき としか (著)『あの日、君は何をした』 (小学館文庫) 読了

今年の8作品目 この本はいつものように書店で平積みされている本から目についたものを買い求めた訳ではなく、以前、新聞の掲載広告にあった本作品ともう1作品が気になっていたので、会社帰りに書店へ寄って2冊同時に買ったのです。 さて本書ですが、物語…

江上 剛(著)『一緒にお墓に入ろう』(講談社文庫)読了

今年の7作品目。 もう6月になったというのにやっとこさ7作品ってことはかなり遅いか? 先月は自宅から近い現場へ来るまで行ったり来たりして、通勤電車に乗ったの日が少なかったからかなぁ〜ってことにしておこう。 さて、本作ですが書店の平積みで見かけ…

角田 光代(著)『紙の月』(ハルキ文庫)

今日は久しぶりに休日出勤だったので、自転車やバイクネタではなく、読み終えた本の話です(^^ゞ やっと今年の6作品目 角田さんの作品は『1日10分のしあわせ』に入ってた短編を読んだだけかもしれないが、映画の『八日目の蟬』はWOWOWだったかレンタルDVDだ…

塩田 武士(著)『騙し絵の牙』(角川文庫) 読了

今年の5作品目 塩田さんの作品は『罪の声』を読んでいるが、これは大泉 洋さんを主役とした映画化することが前提?で書かれた作品とのことで面白いかなぁ〜と、どんな内容はあまり確認せずに映画の公開前に購入した(^^ゞ 『罪の声』とは全く違うジャンルで…

増山 実(著)『波の上のキネマ』(集英社文庫)読了

今年の4作品目ですが3月も終わるというのに4冊じゃペースが悪いなぁ〜 それはさておき、増山さんの作品を読むのは初めてだと思います。 書店の平積みで帯に書かれた『予想もつかない展開とかつてない読後感。 驚嘆と希望の物語』ってのに惹かれて購入(^^…

浅田 次郎(著)『おもかげ』(講談社文庫)読了

今年の3作品目 久しぶりに浅田次郎さんの作品を読みました。 書店に新装版の『地下鉄(メトロ)に乗って』と並んでこの『おもかげ』が平積みされていて、帯には「新たな代表作」と大きく書かれていたので、これは読まねばなるまいってことで購入。 定年まで勤…

湊かなえ(著)『リバース』(講談社文庫) 読了

今年の2作品目 湊さんの本を読むのは何冊目だろうか。 書店の平積みで帯に書かれた『初の男性主人公 長編傑作ミステリー』というのと『「人殺し」と書かれた告発文。唯一の闇を告白するときがきた。』というのが気になって思わず購入。湊さんといえば代表作…

森沢 明夫(著)『雨上がりの川』(幻冬舎文庫) 読了

今年も読み終えた本の記録を残しておこう。と言うことで、これが1作品目。 昨年末に購入した本で、森沢さんの作品を読むのは初めてだと思います。 少々ネタバレになりますが、女子中学生の川合春香がいじめにあって不登校になり、母親の杏子が藁にも縋る思…

土橋 章宏(著)『身代わり忠臣蔵』(幻冬舎時代小説文庫)読了

今年の30作品目 これで今年はラストです。 なんとか30作品に届いた。 先ほどの「クレーン男」も読了としたことで無理矢理30にした感もあるが、まぁ最後まで読んだことは確かだから(^^ゞ さて、本書に話を戻そう。 一般的によく知られた忠臣蔵の本ならさほど…

ライナー・チムニク (著) 矢川澄子(訳)『クレーン男』(パロル舎) 読了

今年の29作品目 一応、以前に読み終えているから載せておこうか。 この本は今年の7月、京都へ出かけた際にお気に入りのカフェで偶然見かけたのが最初の出会い。 その頃、初個展の日程は既に公表していたはずだが、そのテーマタイトル『クレーンのある街』は…

万城目 学(著)『パーマネント神喜劇』(新潮文庫) 読了

今年の28作品目 この本は先日の日帰り出張の朝、新大阪駅で電車の出発までに少し時間があったので時間つぶしに書店をブラブラして面白いかも?(表紙の絵はイマイチだと思うが)と思って購入した。 万城目さんの作品を読むのは初めてかな?と思ったが、『プ…

原田ひ香(著)『ランチ酒』(祥伝社)読了

今年の27作品目 このところペースダウンしてる感じなので、今年は30冊には届かないか? さて、本作品ですが、書店の平積みでちょっと気になるタイトルであったと共に帯に「疲れた心にじ~んと沁みる、珠玉の人間ドラマ×絶品グルメ小説集」とあり、単に昼飲み…

井上 ひさし(著)『四捨五入殺人事件』(中公文庫) 読了

読み終えた本の記録が続くが、読み終わって時間が経つ前にさっさと載せておこう。 今年の26作品目 書店の平積みで見かけて「へぇ~ 井上ひさしさんがミステリーを書いていたの?」って手にとった。 もうお亡くなりになって10年経っているし、原作は1975年の…

知念 実希人 (著)『崩れる脳を抱きしめて』 (実業之日本社文庫) 読了

ちょっと前に読み終えているのに、個展の宣伝をするのが忙しく?記録に残すのをサボっていた?(^^; これで今年の25作品目です。 知念さんの本は”死神シリーズ”である『優しい死神の飼い方』と『黒猫の小夜曲』を読んで面白かったので、”病棟シリーズ”の『仮…

蓮見 恭子(著)『たこ焼きの岸本』(ハルキ文庫) 読了

ちょっと記載するのが遅くなったが、今年の24作品目です。 書店の平積みで2020年の「大阪ほんま本大賞受賞作」と書かれてたので面白いだろうと思って購入。 私が「大阪ほんま本大賞受賞作」で読んだことがあるのは第3回の朝井まかてさんの『すかたん』、第…