Rider Hide の No Guts, No Glory

自由気ままな人生を目指し、バイク,写真,自転車,小説などが好きで、BMW R1200GS、Vespa LX150ie、CARRERA NITRO SL、Tern Surge Pro乗りの還暦ライダーです。 写真展には「 Hide.Yamamoto 」のネームで出展していることが多いです

佐野 晶 (著)『アルキメデスの大戦』(講談社文庫) 読了

f:id:Rider_Hide:20200410114458j:plain 今年の9作品目 映画化やTVドラマ化された本はあまり読まない派である。と言いながらも先日読み終えた「AI崩壊」も映画化された本だった。もっとも、あれは映画化された事自体を知らなかったし・・・と言い訳モード(^^; 

 さて、この本は映画の宣伝で「数学で戦争を回避する」ってキーワードは知っているが、映画そのものは見ていないので詳しい話は知らないから読んでもいいよな。と思って古本屋さんで購入。

 「数学で戦争を回避する」って、どういう話なんだろう?と思っていたが、太平洋戦争へ突き進む日本で次に作る軍艦を"戦艦"にするか、"空母"にするかを決める会議において巨大戦艦(大和)の建造費の予算が不正に安く提示されていることを数学的に証明すると共に正確な建造費を導き出すことで巨大戦艦を建造を止めさせ、空母建造に舵を切らせるってことだったのか。 しかし、これで戦争を回避するってのとはちょっと違う気がするが・・・

 天才数学者が予算提示額の不正を暴いたが、実際に大和は作られたのでどうなっていくのか?と思ったら、なるほどそう言う展開か。

 現代の戦艦なら電子機器の金額がとんでもないウェイトを占めて無理だろうが、当時の戦艦なら総重量と建造費との関係から回帰曲線を求めるは可能だろう。とは言え、データさえあればExcelでやればあっと言う間だが、手計算で解くってとんでもない能力だね。

  話の展開は早くてあっと言う間に読み終えた。 外出自粛でもっと本が要るかも知れんが、本を買いに行くのは不要不急の外出になるのかねぇ〜?