ちょっと記載するのが遅くなったが、今年の24作品目です。
書店の平積みで2020年の「大阪ほんま本大賞受賞作」と書かれてたので面白いだろうと思って購入。
私が「大阪ほんま本大賞受賞作」で読んだことがあるのは第3回の朝井まかてさんの『すかたん』、第6回の山本巧次さんの『阪堺電車177号の追憶』の2作品だったと思うので、今回が3作品目かな。
さて、本書ですが、無性に”たこ焼き”が食べたくなる・・・って話ではない。だって、私の嫌いなチーズ焼きがでてくるもん(笑)
内容は楽しく一気に読めましたが、もう少し大阪らしい馬鹿笑いできるところが欲しかったな。
先に書いた『すかたん』や『阪堺電車・・・』にはちょっと負けてる気がするが、たまには美味しいたこ焼きを食べたい気になり、別件で帝塚山に用事があったのでせっかくだから阪堺電車に乗って住吉大社まで行って、この本のモデルになったというお店でたこ焼きを食べようとしたら、やってなかったのは残念でした(^^;