今年の18作品目 先日読んだ湊さんの『未来』はさすがに重かったので、単純に笑えそうな作品を選んでみました(^^;
以前から書店で見かけてはこの本買おうかな?と思いながらも先延ばしになっていましたが、このタイミングに持ってきて良かった(笑)
全6話で構成される連作短編集のようになっていますが、全ての場面が頭に浮かびながらテンポよくどんどんページが進みました。
主人公である書店員とその店長をはじめ、同僚、作家、お客さんなどの登場人物も個性豊かで憎めないキャラ揃いです。
好き嫌いというか賛否両論ありそうですが、頭を休めるためにもこうした作品を読むのも良いよね。
昔ほど本が売れなくなって、実際に書店員さんも大変なんだろうな。