Rider Hide の No Guts, No Glory

マイペースな人生を目指し、バイク,写真,自転車,小説などが好きで、BMW R1200GS、Vespa LX150ie、CARRERA NITRO SL、Tern Surge Pro乗りのOver還暦ライダーです。 写真展には「 Hide.Yamamoto 」のネームで出展していることが多いです

知念 実希人 (著)『ひとつむぎの手』(新潮文庫)読了

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今年の12作品目 一週間以上前に読み終えているが、記録に残すのをサボっていた(^^;

知念さんの作品は“死神シリーズ”である『優しい死神の飼い方』と『黒猫の小夜曲』を読んで面白かったので、その後、“病棟シリーズ”の『仮面病棟』、『時限病棟等々読んでおりますが、本屋大賞ノミネート作の本書も読んでみたいと思って書店で購入。

本書は先に挙げた作品と違って、ミステリー的なところも少し入っていますが、本格的な?医療ドラマっぽい作品でちょっと意外でした(笑)

ストーリーとしてはややベタかな?と思うところも無きにしもあらずですが、わかりやすい上にどう展開していくのか気になってページがどんどん進んで行きました。 後半は感動続きで涙を誘い、ちょっと予想できた感もありましたがラストも爽やかでいいですね。 

終末医療に対する難しさがでてきますが、病気だけではなく、ちゃんと患者さん自身を見た治療方針を考えてくれる平良先生のような方ばっかりであって欲しいものです。

 

『誰かに届く、写真展3』終了しました

本日(7/19)、ギャラリー・アビィ企画写真展『誰かに届く、写真展3』が終了しました。 暑い日や突然の雨が降ったりした日もありましたが、足を運んでいただいた皆さまにお礼申し上げます。

f:id:Rider_Hide:20210718215734j:plain私は上に載せたタイトルの作品を展示しました。 VRツアーでも見ていただけましたが念のため下に貼っておきます。

f:id:Rider_Hide:20210718220141j:plainPP袋に入ったものをデジカメで撮ったので少し見えづらいかも・・・?ってことで、プリントした元データをリサイズして載せておこうっと。

f:id:Rider_Hide:20210718220702j:plain会場で写したものと大して変わらん・・・って言われたりして(笑) 

今年のGW明けに行った「たじま高原植物園」で撮った一コマです。 コロナ禍で皆さん心身共にお疲れでは?と思って「ひと休み」したくなるような雰囲気を出せればと思って少しだけ色を調整した後、ソフトフォーカス気味に処理しました。

さて、誰の手に渡るかなぁ〜 そして、私のところへはどなたの作品がやって来るだろうか?楽しみです。

 

久しぶりの R1200GS で写真撮影を兼ねたショートソロツーリング

たまにはR1200GSも動かさないとバッテリーが上がってしまう・・・って、GS君のバッテリーではなく純正ナビのバッテリーの話ですけどね(^^ゞ 

あのナビはGSから電源供給しているんだからバッテリーが空っぽでも動作してくれるはずなのですが、なぜか一旦、空になった後はしばらく電源接続してないと動き始めてくれないんですよね。ってことで今日乗ったら予想通り切れてました(笑)

f:id:Rider_Hide:20210718192510j:plainそんな訳で昨日、CARRERAで走ったコースと似てますが「野間の大けやき」までひとっ走りしてきました。 

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暑いので朝食後、サッと行ってサッと帰ってくることにしましたが、せっかくなのでデジイチと望遠ズームをパニアケースに詰め込んでアオバズクを撮ってみることにしました。 この構成で手持ち撮影もできますが、持ち続けると腕が疲れるので一脚も入れておきました(^^ゞ 

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でぇ〜、撮れた写真は・・・トップに載せたとおり、私に向かって?Vサインをくれたのが可愛かったです。 きっと、首の下あたりが痒かったんだと思うが(笑)

f:id:Rider_Hide:20210718192533j:plainこんな仕草も可愛いですかね? この後にVサインを出してくれたのです(笑)

縦位置も少し載せておきましょう。

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ちなみに、α9に200-600mmと1.4倍のテレコン付けていましたが、まだ足らないので少しトリミングしています。 トリミングするならボディはα7R4にしておくべきだったかもしれんな。

ある程度撮って満足したので今年初になりますが「ありなし珈琲」でアイスコーヒーを飲んで帰路につきます。

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予定通りお昼前には帰宅しました。 午前中だけならなんとか暑さに耐えられるな。
今度は我が家の王女さまを誘ってベスパで飲みに来ようか? 暑いからイヤってフラれるかねぇ〜 

本日の走行距離:約53km 昨日の自転車と対して変わらん(笑)

 

CARRERAで野間の大けやきライド

今日は突然の雨の心配はなさそう?ってことで自転車で走ることにしたが、遅めに起床して別記事に書いた梅ジュースの最後の仕上げとして加熱処理作業をしてからブランチをとって出発したので、既に日差しが強くて暑そうだし、風もありそうなので軽めに「野間の大けやき」往復で止めておこうと誓って出発(笑)

f:id:Rider_Hide:20210717182111j:plainショートコースになるように一庫ダムの方から回ることにしました。 陽が当たるそれなりに暑いもののム〜ッとするような暑さではなかった。

やや強めの風があるせいなのか、 湿度が低く感じて木陰に入ると気持ちいい。 ただし、上り坂は除きます(笑)

そんなことを思っていたものの、野間の大けやき近辺は木陰がないのでやっぱり暑いぜ!ってブツブツ言いながらペダルを回します。

f:id:Rider_Hide:20210717182115j:plain緊急事態宣言中は立入禁止になっていたが、それも解除されて「ありなし珈琲」も営業しているし、アオバズクを見に来た人も居ますね。 三脚使用禁止になって大砲を長時間据えたカメラマンがズラッ〜と並ぶことがなくなったのは良いことだと思いますね。

さて、ここで帰路につく予定でしたが熱バテしていないので野間峠を越えて帰ることにしました。

f:id:Rider_Hide:20210717182121j:plain野間峠を登り切ったとき「いつものように妙見山まで行っちゃおうか?」って気になったんですが、朝の誓い?を思い出し今日は許してやることにした(笑)

とは言え、R423で直帰すると距離的に物足りないので高山方面へ回って箕面側へ出ることに。

f:id:Rider_Hide:20210717182126j:plain箕面駅に下りてきたら街中で暑さが一気に増してきたので、上り坂はあるものの箕面川ダム地点から五月山へ逃げた方が良かっただろうか?

この暑さはたまらんってことで今年初めての「ガリガリ君」で一旦クールダウンさせて帰宅後にシャワーで汗を流してサッパリしました。

やっぱり午後からは路面からの照り返しが厳しいっすね。近畿も梅雨が明けたようなので今年も熱中症対策として早朝ライドに切り替えなきゃダメだな。

本日の走行距離:約54km

 

今年の梅ジュース完成

先日、作り始めた梅ジュースも梅のエキスが出尽くしたようで、しわくちゃになっているので最後の仕上げをしました。

仕上げと言っても、殺菌と発酵防止を兼ねてお鍋で加熱処理をして冷ましてから瓶詰めするだけですが(^^;

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左の写真がビフォー、右の写真がアフターです(笑) 

後ろに写っているのは今年の梅酒ですから飲めるのはまだまだです。

出来上がったのはいつもと同じく1.4リットルくらいですかね。 これを3倍くらいに薄めて飲むみます。

梅雨明けと共にやってくる暑い夏になんとか間に合ったか?

 

大竹 英洋(著)『そして、ぼくは旅に出た。はじまりの森 ノースウッズ』読了

f:id:Rider_Hide:20210711160351j:plain今年の11作品目 いつも読んでいる本とは少々ジャンルが違うんですが、この本は6月8日(火) 会社の昼休みに「ニコンプラザ大阪」まで散歩して、写真展『The North Woods』を拝見した際に購入した本で会場にいらした大竹さんご本人にサインもしていただきました(^^ゞ

大竹さんが自然写真家となる第一歩を踏み出した旅の記録であるこの本を買うか、それとも写真集を買うか悩んだのですが、ギャラリーで迫力ある写真を見たら写真集のサイズではちょっと物足りない気がしたので、どのようにして自然写真家の道を進んだのか知りたかったのでこの本を読ませてもらうことにしました。

基本的に通勤電車内は文庫本派なので、この本は自宅に置いておき、夕食後の時間があるときにちょっとずつ読んでました。 それなりのページ数があるので読み終えるまでに時間が掛かるかな?と思っていましたが、この先どんな展開になっていくのだろう?と知らぬ間に引き込まれました。

こうしたことに憧れてもとても私にはとても真似できないですが、この本を買って良かったです。 機会があればまた写真展を拝見して写真集を買いたいものです。ノースウッズへ行くのは夢のまた夢でしょうね。

 

最後に本書の中で特に気に入ったところがあったのでちょっと引用させていただきます。

 ーーーーー ここから ーーーーー
写真はいわば、とても静かな表現媒体です。・・・(中略)・・・なにが写っているかを読み取ることに始まり、撮られる前やその後がどうなったのかを想像するしてみるのも良いでしょう。・・・(中略)・・・どうやってその被写体と出会ったのか、なにを伝えたくてそんなふうに撮ろうとしたのか、それまでどんな人生を過ごしてきて、これから何を見つめていこうとしているのか。・・・
 ーーーーー ここまで ーーーーー

あちこちの写真展を拝見して、正直言って良く分からない写真に出会うこともあります(^^ゞ 上に書かれたようなことを考えながら見るのもひとつなんだなぁ〜 

 

 

今年も『しそジュース』作りました

これも半分は昨日の記事なんですが、備忘録として残しておこう。

昨日、万博記念公園へ出かけた帰りにスーパーへ寄ったら、赤しそが目についたので思わず『今年も美味しい自家製しそジュースを作ろう!』ってことにしました。 このブログで記録を確認すると昨年作った日よりも少し遅めか?

f:id:Rider_Hide:20210710185006j:plainでぇ〜、これが買ったもの。 昨夜の夕食後、赤しそを水道水で綺麗に洗ってから青しそと共に沸騰させた1500ccのミネラルウォーターで約20分煮出し、しその葉っぱ漉して取り除き「てんさい糖」と「純リンゴ酢」を250cc加え、「てんさい糖」がしっかりと溶けるまで再び20分近く加熱。時々あくを取って完成。

「てんさい糖」の分量は味を見ながら調整していたんだが、なんだかんだで650g全部入れちゃった(^_^;

あら熱をとる・・・って言うより、面倒なので今朝までそのままにしておいて、出来上がった「しそジュース」をミネラルウォーターのペットボトルに摘めて完成。

f:id:Rider_Hide:20210710185009j:plainいつものことですが色はメチャ濃いです。それでもこれを水か炭酸で割ったら透き通ったルビーのような色で美味しいんですよ・・・って自画自賛(笑)

右後ろにあるのは先日作った「梅酒」の瓶で左後ろが同じく「梅ジュース」の瓶。

そろそろ、梅酒の梅も沈み始めたのであとは静かに待つだけだ。 

梅ジュースも最後の仕上げは明日にでもするか。ブログネタにもなるし(^^ゞ

 

万博記念公園で雨の蓮を撮影し、美味しい『桃の玉手箱』を楽しむ

昨日は7/4の日曜日が仕事だったのでその代休を取ってました。・・・と言うことでこれは昨日の記事になります(^^;

例年ならそろそろ万博記念公園の早朝観蓮会なんですが、新型コロナの関係で昨年に続き今年も開催されないようですね。どのみち、昨日は平日なので早朝から入場できませんけどね。

出かけるときは雨が止んで晴れ間が見えましたが、お昼近くから再び雨が降ってくる予測になっているのでカッパを持参して撮影に行ったら、珍しく?予測が当たって降ってきました(笑)

せっかくカッパを着て撮ったんだから、雨の中の写真を最初に2コマ載せようか。

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いつもよりハスの花が少なめに感じたが、ちょっと来るタイミングが早いのか? 何となくつぼみも少ない感じがするので今年は少ない年なんだろうか? ハスの花に表年と裏年ってあるのかねぇ〜?

それとも、どうせコロナで見に来てくれる人が少ないだろう・・・って、ハスの花もモチベーションが下がったか(笑)

まぁ、そんなことはわからぬが、毎年同じような写真になっているコマを何枚か載せておこうっと。

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暫くして小雨になったので今日のところは撮影を終えて「万博おゆば」へ行ってノンビリとお湯に浸かって日頃の疲れた体を癒やしてました。

恥ずかしいので詳細は書かないが、つい2日ほど前にちょっとドジを踏んで痛めた左肘のかすり傷?に対しても温泉効能を大いに期待してました(笑)

フィジカル面の癒やしの後はメンタル面も癒やすため、美味しいスイーツを食べようと箕面の『風°輪』へ。

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『風°輪'sメロン』が終わって、先日から『桃の玉手箱』が売り出されているので、早速いただきました。 

う〜ん満足の1日でした(笑) ちなみに、温泉やスイーツを私1人で楽しむような卑怯なことはせずに妻と出かけていたこともちゃんと書いておこう(^^)

 

個展『止まない雨はない』まで4ヶ月。その前に『誰かに届く、写真展3』のPR

今日は10日ですね・・・と言うことで毎月恒例になっている?あの記事ですm(_ _)m 

我が人生2度目の個展『止まない雨はない』まで残り4ヶ月となってしまった。 まだ、十分に時間があると思っていたのにもう120日程度しか残っていない。 やっぱり、歳と共に時間の経つのが早くなっているのか?(笑)

そうそう、今回から個展のテーマ(タイトル)も明記するようにしました。 だって「それぞれの制作-2021-」の記念冊子にも書いちゃったので今更変えられないでしょ(^^;

でぇ~予告はここまででにして先月同様に個展とは別のPRです(^^;

来週の水曜日(7/14)から始まるギャラリー・アビィ企画写真展『誰かに届く、写真展3』に出展します(^^ゞ

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私はこの企画展の2回目から参加させていただきました。 2Lサイズの写真が展示された後、その内の1枚が私のところへ届いて私の作品もどなたかの手元に届くといった参加者にとっては一粒で二度美味しい(笑)企画です

 

展示開催期間
 7月14日(水)~7月18日(日) 12:00→19:30 入場無料

お近くへお越しの際はよろしくお願いいします。

 

桜井 美奈(著)『殺した夫が帰ってきました』(小学館文庫) 読了

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今年の10作品目 書店で見たのか、新聞記事(広告?)で先に見たのかは覚えていないが、読んでみたいと思うタイトルに引っ張られて購入した本。 それは自分も万一、殺されるといけないから・・・? いえいえ、そんな心配は間違ってもありません(笑)

さて、そんなことは横に置いておき、本書ですが都内のアパレルメーカーに勤務する独身の?鈴倉茉菜が取引先の男がストーカーになって家の前で待ち伏せされていたところを救ってくれたのが・・・な・な・なんと、殺したはずの夫だ! といった感じで話はスタートする。

殺したはずの夫は怪我をしたときに記憶障害になっていて、幸いにして?殺された頃の記憶が飛んでいるって。 しかも、とんでもないDV夫だったのにそんな素振りもなく優しくなっている。

双子の兄弟だったとしても大人になれば些細な違いも目立つし、自分の夫かどうかはわかるのでは?と思うが・・・崖から突き落として殺したってことだが、本当は死ななかったんじゃ?その時に頭を打って記憶が消えたのでは?なんて疑問を持ちながら、本当に夫なのか? 記憶は戻るのか? 殺した(殺そうとした)ことはバレてしまうのだろうか? 

そして、各章の終わりに突然と違う昔の話?は誰とどう繋がっているのか? なんてことを気にしながらも楽しく読み続けました。

ラストまで読んで、なるほど!そういう話になっていたんだ。ってわかり、久しぶりに面白かったミステリーでした。 

そして、二人の将来に幸あれ。って思ったな。