今年の29作品目 先日、28作品目の記録を残した時に、もう年内に新しい作品を読み終えることはないだろうと思っていたが、読み終えてしまった。
こうなると30作品を目指したいところだが、さすがにもう時間がないな(^^;
さて、本書ですが、最近増えてきたのか?古本も売っているカフェを高槻で見つけ、そのお店でお茶を飲みながら少し読み始め、これは最後まで読んでみたいと思い購入しました。
表紙のおにぎり(本書で言うならば「おむすび」だな)の絵も美味しそうだったし・・・腹減っていたのだろうか?(笑)
飲食店を舞台とした5つの短編集でそれぞれ独立した内容なんですが、近場のお店なんだな~ってわかる描写があると共に軽い繋がりを感じさせる。 この程度のつながりがまた良いですね。
それぞれの内容もちょっと涙を誘うものがあったり、ほっこりしたりで良いわ。 いずれのお店の描写も目に浮かび、一度食べに行きたなぁ~って気をさせますね。
行成さんの作品を読むのは初めてでしたが、こうした作品をまた読んでみたい。