Rider Hide の No Guts, No Glory

マイペースな人生を目指し、バイク,写真,自転車,小説などが好きで、BMW R1200GS、Vespa LX150ie、CARRERA NITRO SL、Tern Surge Pro乗りのOver還暦ライダーです。 写真展には「 Hide.Yamamoto 」のネームで出展していることが多いです

知念 実希人(著)『優しい死神の飼い方』(光文社文庫) 読了

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 今年の28作品目。 この作品で何とか昨年と同じ作品数に追いついたが、年内に残された通勤電車の時間でさらに2作品の読破はどう考えても無理だよなぁ〜? 年賀状も本日投函したので、明日以降は家に帰ってから時間があるはずなので、家でネットなんか見ておらずに読書の時間に当てればいいんだけど(^^;

 さて、そんなことよりも本書の話にしましょう。 先日、偶然見つけて読み終えた知念さんの『黒猫の小夜曲』の前作に当たる作品です。
 『黒猫の・・・』が面白かったし、『黒猫の・・・』の中に登場していた犬になった死神“レオ”が、人間界でどんな活躍をしたのか、是非とも読んでみたいと思っていたものです。

 前半は『黒猫の・・・』よりも呆気なく進み、余命短い患者の未練が簡単に分かりすぎじゃない?って気がしたが、後半から終盤はどうなっていくのか、ハラハラしながらページが進みました。

 『黒猫の・・・』の主人公?「クロ」が猫になって人間界に現れる布石もあるが、この2作品の順序を逆に読んでも、全く苦にならなかった。



 最後にエピローグの一部を引用させていただくが・・・
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 きっと、この国は豊かになりすぎたのだ。
  ・・・・・(中 略)・・・・・
 人間誰もがいつかは迎える『死』を特別なものと思い込んでしまった。『死』を不浄なもののように扱い、日常から出来るだけ隔離し始めた。
  ・・・・・(中 略)・・・・・・
 『死』を意識せず、ただ漫然と与えられた時間を消費続けてきた者達は、終わりが近づいてきたとき、自分の人生が有限だったことに初めて気づき、無為に過ごしてきた自らの人生を激しく後悔する。 そこに『未練』が生まれるのだ。
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 ひぃ〜重いな。グサッと来た。 決して、死を不浄なものとは思っているつもりはないが、漫然と生きているだろ?と言われれば、否定できないかも(笑)
 これじゃ、“ボーっと生きてんじゃね〜よ!” って、チコちゃんに叱られるな (^^; 

 自分に残された時間はどれだけあるかは全く分からないが、未練が生まれないよう、力一杯生きていこう。と今更ながらレオに教わってしまった次第です。

 確かに“レオ”も“クロ”も死神じゃなくて、天使だよね。
 

 

荻原 浩(著)『ギブ・ミー・ア・チャンス』(文春文庫) 読了

f:id:Rider_Hide:20181216202756j:plain 今年の27作品目。 もう、年末もそこまで近づいたから、どうみても年内に30作品の読破は無理か? 
 まぁ、どうしても読まなくてならない。ってことではないんだが、昨年が28作品だったから、今年は何とか届くかな?と思っていたんだが残念だ・・・。既に無理だと決めつけている(笑)

 さて、話を本題へ戻すとして、荻原さんの作品は何冊目だろう? 私の中では読んだ作品の多い作家さんの1人だと思う。

 この作品は短編集。 連作短編集ではなく、話は繋がっていないが、それぞれの主人公が大なり小なり、様々な夢を追っているもの。

 作品の順序は違うが、元力士、元国際線のCA、元アイドル歌手がいたり、漫画家や小説家、女優や芸人を目指す男女、さらにはゆるキャラの中に入ることになった公務員など、いずれの話も面白かった。 巻末の「あと書き」ではなく、「あと描き」も良いですね。

 やっぱり、人生はいつまでも夢を持っているのが大事だよね。 そして、その夢を実現するためのチャンスが欲しいよね。 もちろん、この本のようにそんな簡単には行かないけど。いや、話のあとには夢は叶ったのかも知れない(^^;


 『夢はだれにも平等だ』・・・って良いよね。 俺もまだまだ、夢を追うぞぉ〜!! って気になりました(笑)

 

Tern Surge PROで『ほんたき山のカフェ』へ

 今日は(も?)寒かったのですが、雨の心配は無いはずなので、自転車でひとっ走りすることにした。 本当は CARRERA NITLO SL の順番なんですが、まだTern Surge PROで『ほんたき山のカフェ』へ行ってない(入口の横は通っているが)ので目的地に設定。 明日が年内の最終営業って話でしたしね。

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 この写真で何か気づく人はいるかなぁ〜 ・・・って程、見てくれてないか(笑) 
実はね、サドルバッグが変わっているんです。こっちの方がスリムで良いでしょ? でしょ? でしょ?・・・クドいか(笑)

 話を戻して・・・今日は箕面側から妙見山経由ではなく、猪名川方面から走ることにした。

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 野間の大ケヤキも葉っぱが落ちて、ちと寂しいかな。って思っていたら・・・

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 なんと「寒い時期の大ケヤキ凜としてステキでしょ」って書かれたホワイトボードが置いてあり、セルフではあるが『ありなし珈琲』があるようでした。

 セルフの「ありなし珈琲」にも興味があったが、また今度ね。・・・って、言って目的地へ進みます。

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 Tern Surge PROでも、ほんたき山のカフェへの激坂も難なく?上れました(^^; 訳あって?明日で年内の営業は終了ってことで、お客さんが一杯。 しかも、寒いので皆さん室内ですし。

 到着時点では、ちょっと雲が多かったのですが、暫くしたら、上の写真のように綺麗な青空が見えてきました。

 ここまでの上り坂で体はしっかり温まっているので、寒さに負けずに屋外で珈琲を飲むことにした。
 そのついでに?年末の写真展(第12回 ギャラリー・アビィ オールスターズ戦)を宣伝させていただきました。 もう少し、DMを持ってくるべきだったか (^^; 
 
 一緒に屋外で珈琲を飲んでいたお客さんが、写真展に興味を持っていただき、嬉しかったです。

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 寒い・・・というか、下り坂は顔が冷たいから、右の写真のようにフェイスマスクを付けて走っていましたが、このままコンビニとかに入ったら、かなりヤバイだろうな(笑)




本日の走行距離:約61km  

 

今年最後の写真展(予告)

 今年、数回参加させていただいた大阪南船場の「ギャラリー・アビィ」で年末に開催される第12回 ギャラリー・アビィ オールスターズ戦へ参戦?する資格があったので、参加することにしました。


 と言うことで、まずは予告しておきます(^^ゞ

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 まだ、ギャラリー・アビィからDMは受け取っていなかったのですが、本日、仕事で中之島へ行った時にちょっとだけ?時間があったので、「キヤノンデジタルハウス大阪」へ立ち寄ったら、既にDMが置かれていましたので1枚もらって帰りました(笑)
 
 12月26日(水)〜29日(土)までの年末の慌ただしい時期ではありますが、大掃除をサッサと済ませて、あるは先送りして (^^ゞ、ぜひともギャラリー・アビィへお越しください。m(__)m


新兵器のテストを兼ねて、寒かったが「ほんたき山のカフェ」へ

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 昨夜は飲み会でしたが、飲み過ぎずに二日酔いになっていなかったので、午後から「ほんたき山のカフェ」へお茶しに行きました。
 さすがにテラス席は寒かったが、石油ストーブの真横で飲むのもなかなかオツなものでした(^^ゞ

 先週のタンデムツーリングにも持って行ったのですが、ほとんど使わなかったので、今日も連れ出しました。・・・って、何を?

 先日、手に入れた新兵器2台です(^_^)v

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 Leica Sofort と Leica Qです 

 Leica Qで撮ってみたものをアップしておこうか。

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 オートのまま、もろ逆光を試してみたが、悪くないと思います。

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 テラス席から眺める山々。

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 後ろのボケもうるさくなくて、綺麗だと思うな。

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 これは、Leica Qで撮らなくても良いか(笑)

 645ZからLeica Qへ変えて、これからはガンガン使うぞ!

還暦祝いを頂戴した (^_^)v

 昨日の記事になるが、嬉しいことなので記録にとどめておこうっと(^^ゞ 

 昔の同僚や部下から、私の還暦祝いをしたいと言われ、まぁ、忘年会の理由代わりに担ぎ出されるだけかな?と思っていたら、本当に私のお祝いでプレゼントまでもらっちゃった。

f:id:Rider_Hide:20181208203349j:plain まずは「赤いハンカチ」です。 折りたたんだ状態では、ただ単に赤いハンカチだな。と思って広げたら、でかいテディベアが描かれたもので、オレに似合わず可愛いかも(笑)

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 次は「赤い靴下」ちゃんと自転車の刺繍がある。 我が趣味をよく知って選んでくれているなぁ〜

f:id:Rider_Hide:20181208203420j:plain そして、最後はARMANIの空き缶とバッグ ?

 ・・・ではなく、

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 真っ赤なパンツでした(笑) 「赤い褌」ではなく良かった(^^ゞ

 一次会もご馳走になってしまったし(その代わり、二次会は余分に払いましたが)、みんなに気を遣わせてしまったな。

 一応、こんな私でも上司として慕われていたようで良かった。

 みんな、ありがとう。 次は古希か・・・いくらなんでもその頃には、忘れ去られていることだろう(笑)


 

GSでかつらぎ町〜五條へのタンデムツーリング And ・・・

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 12月になったというのに今日も日中は暖かい予報でしたので、2週続けてタンデムツーリングすることにした。 寒がりの妻を連れて12月にタンデムツーリングするのは何年振りだろう?

 先週は北へ(と言っても、篠山までですが)向かったので、今回の進路は南!と考えて、適度な距離の「九度山へ行こうか・・・」って話して出発しましたが、先週よりも30分早い9時に出発したので気温はまだ上がらず、日陰になるとちょっと冷えてグリップヒーターONで走ります。 もちろん、妻は電熱ベストとオーバーパンツ着用の完全防備です(^_^)v

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 阪和道の岸和田SAで温かいお茶を飲んで一休みして、京名和自動車道にある道の駅「かつらぎ西」へ到着。

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 せっかくなので温かい「やきもち」を食べ、「柿の葉寿司」と「白菜」と「温州みかん」を購入。
 道の駅「柿の郷くどやま」まで行って購入するつもりでしたが、ここで欲しいものは揃ったので、九度山はパスして、五條から葛城へ出て戻るルートにした。

 お昼は九度山のどこかで・・・と言う程度にしか決めてなかったので、ルート変更で五條の「Cafeスプーン」へ行ってみることにした。

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 このお店へ入るのは初めてなんですが、まだR1150RTに乗っていた頃、色違いのRTで奥様とタンデムを楽しまれて、我が夫婦とも仲良くさせていただいた今は亡き、hanasakuさんが良く通っていたお店です。 

 「美味しいから、是非行ってみて下さい」と言われていて、一度来たかったのですが、やっと来ることが出来ました。 遅いぞ!ってhanasakuさんが天国で笑っているかなぁ〜

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 私は「海老フライセット」、妻は本日のおすすめ「カキフライセット」をいただきました。 サラダドレッシングも自家製?で美味しかったです。 思わず、ドレッシングを購入して帰りました。

 うん? 上の写真で左端に写る黒い物体は何だ?って気づく人はいるかなぁ〜(^_^)v 実は新兵器投入なんです。
 撮影テストをしたかったのですが、今日は散策することもなく、このカフェでランチを撮っただけですので、本格的なインプレッションはまた今度ですが、もう少し写しておこう(^^ゞ

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 おい、右側の写真は何だ?って気がつきますかねぇ〜  実は、新兵器は2機種なんです。


 話を戻して、本日の走行距離:約200km

 なんと、驚きの15時前に帰宅しました。 ランチはドリンクもセットされていたので、二人ともコーヒーを飲んだので、途中でのお茶はせずに直帰したので、思っていたよりも1時間以上早かった。

 おかげで、帰宅後にウインドシールドなどに付いた虫の死骸を洗い流す時間がありました。 今年のタンデムツーリングは終了かなぁ。さすがに、もう寒くなるんだろ?

 

 以上で終わりのつもりでしたが、再び新兵器をもう少し紹介 (^^ゞ  本来、別記事にするべきかも知れないが、ここまで読んでいただいた人だけが分かるってことで・・・

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  最近めっきり出番のなくなった645ZやEOS 7Dmark IIなどをレンズと共に下取りに出して、我が人生2回目のLEICAを購入しました。 2回目と言っても、1回目はパナソニックOEMコンデジでしたが。

 フィルム時代から使っていた645の中判レンズも我が手元から去りゆき、やっと中判呪縛から解放された感じです(笑)
 還暦過ぎて撮る写真が、ただ単に「綺麗」とか「可愛い」とかでシャッターを押していた風景や動植物の写真から変わるかなぁ〜?と言うよりも、変えたいなぁ〜と密かに思っているんですが、まだ、5Dmark IVがあったりするから、簡単に変わらないかな (^^ゞ

 

志駕 晃(著)『スマホを落としただけなのに』(宝島社文庫) 読了

f:id:Rider_Hide:20181127220955j:plain 今年の26作品目。 う〜む、やっぱり、年内の30作品は無理かなぁ〜
 さて、話を戻しましょう。 先日、志駕さんの『ちょっと一杯のはずだったのに』を読んで面白かったので、その前作でもある本書を是非とも読んでみたいと思って、書店で購入しました。

 個人的には映画の封切り前に読みたかったのですが、まぁ、それはいいか (^^;

 テンポも早く、面白かったです。「ちょっと一杯の・・・」以上にページが進みました(^^;  これだけの事件の割に登場してくる刑事の人数が少ない気もしたが、まぁ、メインはそれじゃない?から仕方がないですかね。

 それにしても、まさかの終盤のどんでん返しは思いつかなかった。それでも、あんなに上手く助かるかねぇ〜ってのが小説か?(笑)


 私はガラケーの時代も含めてスマホを落としたことはありません (^_^)v  ・・・と言いながらも、胸ポケットから落下させて傷がついたことはありますので、日本語としては正しくないか(笑)

 そんな揚げ足取りのようなことはさておき、幸いにして今のところ紛失したことはありませんが、この先も絶対に落とす(紛失する)ことが無いとは言えないし、拾う人の全てが善人とは限らないと考えるとちょっと怖いかな。 どんなパスワード類も万全とは言えないだろし。

 紛失に気づいてサービスを止める前に電話の着信があれば、画面に発信者が表示されるしなぁ〜 まぁ、この作品にあるほどの目に遭うって可能性も少ないとは思うが、とにかく今じゃ、スマホに色々な個人データが入っているのでヤバイよね。
 

 それよりも、昔は電話番号を何個か覚えていたが、今じゃ全くと言うほど覚えて無いから、出先でスマホを無くしたり、壊れたら一瞬頭が真っ白になりそうであることは間違いない(^_^; 便利な世界は、いざという時に不便な世界だ(笑)

 最近の機種はストラップも付けられないタイプが多いし・・・ストラップを付けるのは年寄りの証拠かも知れないが、私はストラップ派です(^_^)v

 結局、映画は・・・見に行くチャンスはないだろうな(^^;


R1200GSで篠山市の今田へ ランチタンデムツーリング

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 今日は昨日に比べて少しだけではあるが、気温が上がってお出かけ日和とのことでしたので、我が家の“トリさん”こと『GS君』(最近の妻はトリさんと呼ばずにGS君と呼ぶ)でランチを食べにタンデムツーリングすることにした。

 昨日より気温が高くなると言っても朝早い出発は寒いから、ゆっくり目にスタートしても行ける範囲になるので、どこへ行こうかなぁ〜とネットで探して、篠山の今田方面へ行くことにした。

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 9時20分頃に自宅を出発し、途中でJAの直売所に立ち寄って(左上の写真)野菜や味噌などの買い出しをして、ランチするお店へ電話して席を確保。
 これで、行く先々のお店が満席でランチ難民になる心配もなくなったので、紅葉を見ながらノンビリと走ります。・・・でも、この辺りは三連休の渋滞もなく、スムーズに流れて予約した時刻よりも30分以上早く到着しちゃいそう。

 やむを得ず兵庫陶芸美術館へ寄りましたが、入館料を支払ってじっくり見るほどの時間も無いので残念ながら?中には入りませんでした(^^; それでも、右上の写真のような綺麗な紅葉が見ることができたのは良かった。

 そして、11時30分に目的地である『丹波チキンと野菜たっぷりのお料理を楽しめる洋食レストラン “Pesapallo (ペサパロ)” 』へ到着。(トップに載せた写真です)

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 私は「丹波イチオシ 和のセット」をいただきましたが、美味しかったです。特に“唐揚げ”と“つくねだんご串”が柔らかくて美味しい。 あぁ〜 日本酒が欲しい・・・ってか(笑)

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 ちょうど、GS君を駐めた窓際の席だったので、1枚パチリと撮っておきました。 ガソリンが半分以下になっていたので、“オレも少々空腹気味なんだけど?”と言っていたかも(笑)

 GS君を除いたライダーとタンデマーの二人は、お腹も満足したので帰路につきますが、さすがに時間に余裕があるので、ティータイムをってことで、久しぶりに『ほんたき山のカフェ』へ向かうことに。

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 超久しぶり来たので、ナオトさんがビックリしていたが、心を込めて淹れた珈琲をいただきました。 また、カレー食べたいので今度は Tern Surge Pro で来ようかな(^^;

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 紅葉はそろそろ終わり近いですが、本瀧寺の紅葉を見せていただきました。


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 そして、Tern Surge Pro 用に守護鈴を購入。 これで、CALERA だけではなく、2台の自転車に守護鈴が付きますが、ちゃんと自分の安全は自分で守るように走ります。

 『お〜〜ぃ、オレ用の守護鈴は?』ってGS君が言っているような気がしますが、君にはステッカーをしっかり貼ってあるのだから『また今後な・・・って』慰めておきましょう(笑)

 本日の走行距離:約149km  ショートだが、この時期は下道だけのツーリングならこれくらいがちょうど良いかね。 年内にまたタンデムツーリング出来る気温の日があるといいな。 
 

村田 沙耶香(著)『コンビニ人間』(文春文庫) 読了

f:id:Rider_Hide:20181124181816j:plain 今年の25作品目。年末が近づいてきて追い込んでいった訳ではないが、出張が続くはずなので書店に平積みされた本で気になったものを数冊まとめ買いしたうちの1冊。

 村田さんの作品は初めてですし、帯に「芥川賞受賞作」って書かれていたので、う〜む、私は決して文学少年・・・もとい、文学中年でも文学シニアでもないから、俺には向かない作品かなぁ〜と、手にとって一瞬だけ躊躇したが、どうやら内容は堅苦しくなくて内容も面白そうだし、比較的ページ数も少ないから途中で投げ出すこともなく読破できるだろう。ということで購入決定(^^ゞ

 ちょっとだけ、ネタバレになりますが・・・ 主人公の女の子は小さな頃に、死んだ小鳥を見て悲しむ友達をよそに「焼き鳥に出来るね」とか、“誰か、男子の喧嘩を止めて!”と言われて「スコップで叩いて止める」という、到底普通では考えられない発想や行動をする子で、両親も悩んでいたが、ごくごく普通っぽい人間のように見せるすべを身につけて、大問題を起こすこともなく大きくなっていった。

 そして、偶然見つけた開店したばかりのコンビニの店員になって、水を得た魚のように活き活きとし、まるでコンビニのパーツのようになって何年も過ごしていくのだが、そこへこれまた普通じゃない男性がバイト来てから大転換が・・・ おっと、この先は読んで下さい (^^ゞ

 個人的に、最後はちょっとホッとしたかな(^^ゞ 


 それにしても、普通じゃないとか、一般常識から外れているって言うのはどうなんだろう。 本当に自分の考えが普通だって言い切れるのか? う〜む、読み終えてから色々考えさせられる深い問題を提起している本だった。 それだから、芥川賞受賞作ってことなんだろうか。

 今更ながらだが、自分の考えを一方的に押しつけるようなことをしないようにしなければ。そのだけでも読んで良かったな (^^;