今年の19作品目。 先の記事にも書きましたが、このブログに記録を残さず読み終えた本が3冊貯まってしまった内の2冊目です。
あえて本のタイトルと同じ状況・・・って訳じゃないですが、ほんのちょっとだけ?飲んだ後に立ち寄った書店の平積みで、ふと気になった一冊を購入(笑)
人気の漫画家でFMラジオのパーソナリティでもある西園寺沙也加が密室で殺されていた。 被害者に最後に会ったのは、ちょっと飲んでいた沙也加の恋人でもあるディレクターの矢嶋直弥だった。・・・が、実はちょっとのお酒ではなく、泥酔して記憶がなかった。
運悪く?最初の発見者も矢嶋で、殺害に用いられたネクタイが矢嶋のモノだったこと。さらに殺害動機もありそうで、なさそうで、ありそうと言う訳で(え〜ぃ、どっちだ!)、容疑は一気に深まった。
酒に酔って記憶が無いだけで、本当は殺したのか? それとも冤罪で殺人者にされてしまうのか?
ハラハラ・ドキドキって内容では無いですが、いやぁ〜面白かった。 先に読み終えた、湊さんの“イヤミス”系だけでは、心身に良くないので?こうした本も必要ですね(^^ゞ
やっぱり、記憶がなくなるまで、飲んではいけませんね。言うまでもないか(汗)
志駕さんの作品は初めて読みましたが、この作品の前に『スマホを落としただけなのに』があるようなので、これも是非とも読んでみたい。
残り1冊は明日にしようっと。