今年の7作品目。 もう6月になったというのにやっとこさ7作品ってことはかなり遅いか? 先月は自宅から近い現場へ来るまで行ったり来たりして、通勤電車に乗ったの日が少なかったからかなぁ〜ってことにしておこう。
さて、本作ですが書店の平積みで見かけ、垣谷美雨さんの『夫の墓には入りません』に近いかな?なんて思いながらも購入。 予想していた内容と違ったのと途中で中弛みしたような気がしたものの、なんとか読み終えた。
このラストはあり得ないでしょ?まぁいいけどさ。 それよりも、主人公の大手銀行の執行役員である大谷俊哉は自業自得だよな。
ストーリー展開よりも「墓終い」などについては勉強になった。 幸いにしてその必要は今のところないけどね(笑)
江上さんの作品は『ラストチャンス 再生請負人』を読んでるが、さすが元銀行の方、世の中の状況をしっかり調べているんでしょうね。
我が人生も折り返し点は過ぎて、いつかエンディングを迎える訳だが、墓は要らないな(^^ゞ