Rider Hide の No Guts, No Glory

自由気ままな人生を目指し、バイク,写真,自転車,小説などが好きで、BMW R1200GS、Vespa LX150ie、CARRERA NITRO SL、Tern Surge Pro乗りの還暦ライダーです。 写真展には「 Hide.Yamamoto 」のネームで出展していることが多いです

湊かなえ(著)『リバース』(講談社文庫) 読了

f:id:Rider_Hide:20210206191355j:plain今年の2作品目  湊さんの本を読むのは何冊目だろうか。 書店の平積みで帯に書かれた『初の男性主人公 長編傑作ミステリー』というのと『「人殺し」と書かれた告発文。唯一の闇を告白するときがきた。』というのが気になって思わず購入。

湊さんといえば代表作の『告白』のインパクトが強すぎて、どうしても頭に浮かんでしまうが、帯に「告白」のキーワードがあるので大いに期待してしまった(笑)

詳しくは書かないが、交通事故に見せかけた殺人事件なのか?どういう展開で殺人方法が見えてくるのだろうって読み進めたが、思っていた(期待していた)のとは違った。

途中、これってミステリーなの?と思うような間延び感もあったが、事故死?なのか殺された?のか分からぬ広沢の性格というか人物像を理解させる上では必要だったんだね。

主人公の深瀬も広沢が飲酒したことを知っていて止めなかったのはダメなことだが、それを人殺しというのは? 他の無理やり行かせた奴らのほうが悪さは重いだろって思いながら読み進め、結局、殺人ではなく運転未熟もあって事故死だったということか。と思ったが、最後の最後で、なんと・・・その展開は思いつかなかった。しかしながら、別の意味のでの事故とも言えるのでは? 殺人というのはちょっと気になるな。

解説を読んで知ったが、この作品は講談社から“お題”として小説の最後の1行が限定されていたんですか。その最後の1行を言わせるために考え抜かれたミステリーだったとは。

話は変わるが?紅茶に蜂蜜を入れたことあるけど、コーヒーに蜂蜜ってのも美味しいのか? 一度機会があれば試してみるか。