Rider Hide の No Guts, No Glory

マイペースな人生を目指し、バイク,写真,自転車,小説などが好きで、BMW R1200GS、Vespa LX150ie、CARRERA NITRO SL、Tern Surge Pro乗りのOver還暦ライダーです。 写真展には「 Hide.Yamamoto 」のネームで出展していることが多いです

沖田 正午(著)『お家あげます』 (実業之日本社文庫)  読了

f:id:Rider_Hide:20190629130334j:plain 今年の18作品目 一つ前に読んだ『感染』の記事に書いたとおり、10年以上前ではあるが一度読んだ本であることに全く気づかず最後まで読み終えていたことで記憶力がどん底まで落ちている(笑)かもしれないと精神的にショック(そんな訳ない)だったので、気を取り直して今度は絶対に読んでいない本を職場近くの古本屋さんで見つけて購入。

 本当に絶対読んでいないのかって? だって、この本は今年の2月が初版だから間違いないっす。キッパリ(^^;

 そんなことはさておき、本書の話です。 時代小説家「神田仁一郎」とその妻であるB級映画に出演したことのある売れない女優「宇奈月亜矢子」が主人公。

 ちなみに、作者の沖田さんは時代小説家なので、神田仁一郎はご自身がモデルなんだろうか? 

 ちょっとネタバレになるが・・・

  亜矢子に突然「お家、もらっていただけますでしょうか?」とLINEのメッセージがと入ってきたところから物語は始まる。 亜矢子は送ってきた相手を思い出すのに少し時間がかかったが、半年ほど前に仁一郎と2人がクジラ料理の店で飲んでいたときに顔を合わしたことのある看護師「松岡美樹」だった。

 老後の資金を心配し始めていた矢先、仁一郎に癌が見つかった上に、消費税未納が発覚して追徴課税されることになったりで、この際だから「家をもらって転売しよう」という作戦にでるのだが・・・

 さて、予定通りにお家はもらうことができたのでしょうか? それは読んでのお楽しみ(^^;

 
 話の展開が面白いから一気に読んでしまった。 この本は10年後でも読んだことを覚えているだろう。そればっかり(笑)

 

 

仙川 環(著)『感染』(小学館文庫)  読了

f:id:Rider_Hide:20190628214615j:plain  今年の17作品目 これも妻が先に読んでいた古本。 妻から渡された時、この表紙とタイトルを見て以前に読んだような気もするなぁ〜と思ったんですが、裏表紙に書かれたあらすじ(“うらすじ”とも言う?)をパッと見て、どうやら読んでなさそうだ。 きっと似たような表紙とタイトルの勘違いなんだろうと思って読みました。

 未知のウィルスによるパンデミックになるミステリーなのかと期待したが違ったな。 もっとも、パンデミックになる前に何とかしたという面もあるのかも知れないが。

 

 読み終えて、仙川さんの作品を読んだのは初めてだったかな?と調べたら、初めてではなく以前に一冊読んでました。

 しかも、な・な・なんとこの『感染』でした。 今回読んでいて全く気づかなかった。

 2008年だから10年以上前ではあるが、俺の記憶力は大丈夫なんだろうか? やっぱりこの時も自分が思っていたような内容ではなく、さほどインパクトはなかったからなぁ〜と言うことにしておくか。 ある意味、表紙を見たときの反応の方が正しかったんだ(笑)

 

 

写真展の予告

久しぶりにネット仲間での写真展に参加しますので予告しておきます。 

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ネットに集う写真仲間
 豊楽会 第十七回作品展

 

会場:大阪市総合生涯学習センター・ギャラリーB
   (大阪駅前第2ビル5F) <入場無料>


期間:2019年7月28日(日)~8月3日(土) 11:00~20:00
  (初日は14時から17時、最終日は16時まで)

 

 よろしくお願い申し上げます。

 

久しぶりに CARRERA NITLO SL で妙見山ライド

 木曜日の夜に確認した天気予報では今日は雨マークが出ていたはず。 そのため午前中はフィットネスへ行く予定だったんですが、昨夜見たら雨マークは消えていたので予定変更して自転車で走ることにした。

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 このところ Tern Surge PRO ばかり乗っていたので今日は CARRERA NITLO SL で走ることにした。

 暑くなるようなので休日だが朝寝はせずに早めに出発。 これからもっと暑くなったら、昨年のように朝の「5時から男」になるか(笑)

 行き先は相変わらずの妙見山としたが、いつもの逆ルート・・・と言っても、この回り方もそれなりの回数走っているけど(^^; 

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 いつもの“お稲荷さん”と“野間の大ケヤキ”で記録撮影して先へ進みます。
 

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 妙見山へ到着後“桜川サイダー”と“亥の子餅”で小休止して、帰路につきました。

 

 本日の走行距離:約64km


 しまなみ海道ポタリング以降、まともとに走ってなかったので脚の回りが悪かった感じだった。 やっぱりフィットネスだけではダメなんだなぁ〜

 

 

深谷 忠記(著)『AIには殺せない 東京~出雲殺人ライン』 (光文社文庫) 読了

f:id:Rider_Hide:20190619203038j:plain 今年の16作品目。 深谷さんの作品を読むのは初めてだと思うが、職場近くの古本屋さんでちょっと風変わりなタイトルに惹かれて購入してみた。  

 初めて読むので知りませんでしたが、解説を読むと本当の主人公ではない?のかも知れないが、数学者の黒江壮とその妻である美緒が登場するシリーズ作品なんですね。

 このシリーズ作品を知らなくても読めましたが、過去の作品を読んでいた方が入りやすいかも知れない。 


 鉄道を使った時刻表アリバイトリックものと一言で片付ける訳にはいきませんが、終盤になって黒江壮がどんどんトリックを破っていくのはいくらなんでも出来すぎのような気がしたが、どうなんだろう。

 タイトルにある“AI(人工知能)”は、アナログ殺人の対比として付けたのでしょうが、本当にこのタイトルにする必要があったのかなぁ〜 正直、ちょっと違和感が・・・

 

 

三田市の「高平ナナマツの森」へ

 先日、ネット繋がりの写真仲間がブログに載せていた“ヒツジグサ”が綺麗なので、妻が近くにあるなら見に行ってみたいようなことを言っていたので、教えていただた三田市の「高平ナナマツの森」へ行ってみた。

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 ヒツジグサは上の写真の白いスイレンのような花なのですが、名前の通り“未(ひつじ)の刻”に咲くらしいのでノンビリと出かけます。

 まずは能勢へ向かってランチタイムにします(^^; 『里づと』へは初めて来ました。私はカレーにしましたが今度は自転車で行ってランチプレートを食べてみよう。

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 お腹も膨れたので目的地の「ナナマツの森」へ向かいますが、話通りだとするとまだ時間が早すぎるか?と思いながらも現地に到着しました。 最初に行った池にはなぁ〜んも咲いていないし、次に行った池にもそれらしい気配はまったく無し。

 本当に14時まで咲かないの?と思いながらもうひとつの池に行ってみたら、トップに貼った写真のように咲いていたので三脚を据えて撮影開始。

 思ったほど晴れてはいないが、あまりピーカン過ぎても反射してしまうから写真を撮るにはまずまずの天気だったかも? せっかくなので、数コマ貼っておこう。

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 リサイズしてあるから分かりにくいが若干被写体ブレがあった。 もう少しISO感度を上げてシャッタースピードを高くするべきだったな。 ほとんど風は感じ無かったものの水面上だからやっぱりブレるか(笑)  黄色いコウホネとのコラボも綺麗だね。

 撮影中、場所を教えていただいた方も撮影にお越しになり吃驚しました。

 静かなところだし、機会があれば弁当を持って来るもの良いかも?

 

榎田 ユウリ(著)『死神もたまには間違えるものです。』 (新潮文庫nex)読了

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 今年の15作品目。 榎田さんの作品は2冊目のはずで先に読んだ『ここで死神から残念なお知らせです。』の続編というか死神シリーズものです。
 職場の近くにある古本屋で見つけ「ここで死神から・・・」が面白かったので購入しました。

 話の大きな流れとしては「死んだ事に気づかずに普通に生活しようとする者を死神と名乗る“余見 透”が説得させてちゃんと?死なせる(成仏させる)」もので「ここで死神から・・・」と基本的に同じですが、今回は路線バスに乗り合わせた乗客のうち個性豊かな4名(余見から言わせると“クライアント”)がとある事故?発生時に同時に死んだことになっている。

 前作と一番大きく違うのは同じバスに乗り合わせながら死んでない“天堂”という医者(ただし、美容整形外科医)が登場して、4人の“死にきれない死者”と“死神”と最後まで絡んでる点かな。

 テンポ良く話も進むので、前作同様にドンドンとページは進みました。 主人公?であるクライアントの“ゾン”・・・じゃなくて“高橋”・・・じゃなくて“高梨”に対してはもうちょっと自己主張しろよ!ってと思うが、まぁ人生色々だからいいや。 それよりも後輩の倉本だったっけ?腹立つ野郎だな。

 クライアントがちゃんと死ぬには、強く「生きたい‼」と思うエネルギーが必要という発想はある意味面白いですね。

 ラストで天堂医師には吃驚する仕掛けがありますが、それは最後まで読んでね(笑) 

 ちょっと気になったのは「死神も・・・間違えるものです」ってタイトルから、クライアントを間違えた? あるいは、本当は生きていた? と思ったんですが・・・ちょっとその点は残念だったかも。


 

能登半島ツーリング

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 6/8(土)~9(日)の1泊2日で昔の同僚らと能登半島一周のロングツーリングに行ってきた。 バイクは国産と外車、排気量も250~1800ccまでバラバラで総勢12名。 こんなに集まったのは初めてじゃなかったっけ?

 早ければ梅雨に入る時期(事実、関西はまだだったが、北陸は梅雨に入ってしまっていた)なので、この日程で確定するには少々悩ましかったが参加率が一番高い日だったから、あとは晴れることを祈って早くから宿を押さえた。 さすがに12名が泊まれる宿を天候を見ながら、直前になって探すのは無理だと思うし・・・

 近づいてきて、気になる10日間天気予報を見ると雨マークと降水確率がやや高めに出ていた。

 予報が外れていくことを大いに期待したところではあるが、いつもながら『外れて欲しい予報は外れず、当たって欲しい予報は当たらない』の大原則?通りで当日を迎えることに。

 それでは以下、レポート本編です。

 いつものように大阪メンバーは草津PAで集合します。 5時30分頃に起床しパンを食べていた頃はほんのチラッとですが青空も見えたのに出発して中国豊中ICから高速に乗る前、セルフスタンドでガソリンを入れていたら霧雨のような雨が・・・

 スマホを取り出し、気象レーダーを確認すると草津PAへ着くまでに薄い雨雲と遭遇しそうだった。 高速の途中で雨が降り出すと困るので、念のためカッパを着用して草津へ向かいうことにする。

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 草津PAはご覧の通り、路面は乾いていますが、途中の京都辺りで雨が降っていた。 どうしてもカッパが要ると言うほどの強さの雨ではなかったが、備えあれば憂いなしってところか。 

 珍しく?ほぼ予定通りに大阪メンバーの7台が集合。 次は北陸道の賤ヶ岳SAで名古屋メンバーと合流する計画ですが「賤ヶ岳まではカッパは要らない」と言う猛者もいれば、私のように「レーダーの予測には無いが、米原辺りから降ってくると思った方が良い」とリスクを主張する者も。 もちろん、本人の判断に任せます(^^;

f:id:Rider_Hide:20190610131117j:plain 結果としては私の予想が当たって、米原JCT北陸道に入ったところからやや強めの雨が降ってきた。 結果して、カッパを着ずに出発した2台は途中でカッパを着ることに。

 そんなことがあっても、ほぼ予定通りの時刻で賤ヶ岳SAに到着。 名古屋メンバー3名ならびに滋賀の1名は既に到着していたので、これで11台に。  一息入れて、次の休憩ポイントである尼御前SAへ向かいます。

 

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 豪雨というほどの雨ではないのですが、降ったり止んだりを繰り返します。

 気温もやや低めですが、カッパを着てグリップヒーターをONにしているので寒いってことは無い。 しかしながら、その代わりと言ってはなんですが “眠い!” ってことで『メガシャキ』を飲んでおく (^^;


 みなさん小休止の後、次のポイント「道の駅 万葉の里高岡」へ向かいます。もちろん、念のためのカッパ着用です。

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 ちょっと時間は早いがランチタイム。 「富山ご当地オリジナルカラーラーメン」なんてものがあり、珍しい色のラーメンを食べてみたい気がしないではないが、失敗だったと言うのもイヤだからここは定番の「ブラック」と思いきや「高岡ブラック2」を食べることにした。こっちの方が黒さが濃いみたい。

 それで、味の違いは・・・ そんなもん、一緒に食べ比べなきゃわかんねぇ~(笑)

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 ここで富山からの1名が合流して、全員12台が集合しました。 

 「この先は雨の心配はなさそう」と言うこと意見が一致してカッパを脱ぎ捨て・・・(捨てはしないが)身軽な姿に変身します。 もっとも、ここまでの雨で靴がずぶ濡れってメンバーも居ましたが。

 次は氷見の道の駅「能登食祭市場」へ向かいます。 途中、行く先の空が黒くて、これは予想を外したか? ヤバイなぁ~と思ったが、幸いにしてほんの一瞬の雨で済んで助かった。

f:id:Rider_Hide:20190610135125j:plain ご覧の通り、氷見に到着する頃には晴れてきたぞぉ~!

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 やっぱり、青空が出ていると気分も上々。

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 青空の下、濡れた靴を乾かしながらソフトクリームなどを食べて、くつろぐメンバーの図(笑)

 一息入れたので、次へ向かいます。 道の駅「あなみず」です。お前らのツーリングの行き先は道の駅しかないのか?って聞かれるかも知れないが・・・「ハイ、無いんです」と答えておきます(^^;

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 大昔?に仕事で珠洲へ来たときは、ここで乗り換えだった記憶だが、今はここが終点なんですね。 時代の流れかなぁ~

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 予定よりも少し早めに進んでいるので、若干時間に余裕はあるのですが、雨雲ではないものの太陽は隠れちゃったので寄り道もせずに宿へ向かいます。

 本日の宿は見附島(軍艦島)のすぐそばにある「珠洲温泉 のとじ荘」です。なかなか立派な宿ですがリーズナブルです。

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 夕食まで時間もあるので、まずは見附島を散策。 島のてっぺんは海鳥の楽園のようですな。

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 若者メンバーが果敢にも見附島へのタッチを試みますが、失敗に終わりました。 最後は泳いでも行くかと期待したが(笑)

 記念写真(トップに貼ってある写真ですが、スケッチ調の加工しました。それでも、知っている人が見れば誰か判るだろう)も撮って、見附島の散策(と言うほど歩いていない)を終了。

 ゆっくりと温泉に入って夕食です。

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 どれも、美味かった。 言うまでもなく?地元の日本酒「宗玄」も美味しくいただきました(^^;

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 宿の前に駐めたバイクと共に記念撮影。これも念のため、スケッチ調に加工しておくか。

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 晴れていれば星空と見附島を撮るつもりでしたが、生憎の天気で残念なんです。それでも諦めきれずにライトアップしてある見附島を撮ってきた。

 大部屋が2つなので、自主的に「イビキ部屋」と「静かな部屋」に別れ、皆さん疲れたのか比較的早く寝たようです。 私は撮った写真を確認しながら、1人寂しく?日本酒をチビチビやってました(^^; 

 

 2日目の朝を迎えて、もし予報が外れて天気が良ければ朝日が望めるがどうだろうと4時過ぎに窓の外を見ましたが、生憎の曇り空なので朝日の撮影は諦め、朝風呂に入れる時間まで再び布団の中へ。

 朝風呂を浴びた後、懲りもせずに見附島の写真を撮りに。

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 ご覧の通り朝日も立山も見えませんでした。 妻とのタンデムで来て星空と朝日にチャレンジするか。

 

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 7時から朝食をいただきます。 何故かオレンジジュースの量が微妙だ。 言うまでもなく、これは飲む前の写真です(笑)

 
 雨の心配はゼロでは無いが、今暫くは大丈夫そうなので予定通り能登半島を一周することにして、能登半島の先端にある道の駅「狼煙」へ向かいます。
 1名が急きょ早く帰る必要が出来たとのことで宿から直接帰ることになり、2日目は11台でのツーリングです。

f:id:Rider_Hide:20190610142657j:plain 予定していたより早く宿を出発できたので、禄剛崎灯台まで歩いて上ります。

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 近代化産業遺産。 日本で唯一「菊の御紋章」がある灯台だそうです。

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 草刈り作業にきていた地元のおじさんが教えてくれましたが、季節によっては海から上る朝日と海に沈む夕陽が望める珍しい地点だそうです。 見てみたいが、たまに来たくらいで晴れるのは難しいわな。

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 灯台は駐車場からは勾配の厳しい歩道を思った以上に登ります。(この写真もまだ、灯台までの上る途中からです。左の写真の上の方に駐車場のバイクが小さく写っています)


 次は道の駅「輪島」へ向かいます。 しばらくは海沿いのワインディングを軽快に流していたのですが、途中から前に遅い車が現れてつまらなくなったので輪島の手前の「千枚田ポケットパーク」で予定外の小休止。

 追い越し禁止ではないのですが、さすがに11台が安全に追い越しするのはちょっと大変。 他の人から顰蹙を買うようなマナーの悪いライディングはしたくないですし。

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 折角なので上からですが棚田を見てみます。 黄金色の時期も良いですが、この時期も綺麗ですね。 

 リスタートして輪島へ到着。

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 今は道の駅ですが、元々は電車の駅なんですね。 昨日の穴水~珠洲と同様に電車は廃止になってしまったものです。時代の流れには逆らえないか。

 駅名標が残っていますが、当時はシベリアまで電車は続いていました・・・なんて訳ないっす。 じゃぁ、何でシベリアって書いてあるのか。 知りたい方は「輪島」までお出かけ下さい。ちゃんと理由が書かれていました(^^; 

f:id:Rider_Hide:20190610144820j:plain 観光案内所のお姉さんが「オートバイで来た方にお渡ししています」ということでステッカー「PEACE! TOURING in NOTO」をいただきました。

 この写真では小さくて読めないかもしれませんが「道の果て 能登半島へようこそ」とも書かれています。 道の果てか。ちょっと自虐的?(^^;

 早速、GSのトップケースに貼りつけました。 ほんと、我ながらやってることは子どもかそれ以下だ(笑)

 土産物を探すべく、ステッカーをいただいた観光案内所のお姉さんに朝市の近くにある駐車場を教えてもらい移動。 

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 バイクの駐車は無料ってのが良かったねぇ~ 屋根のあるところへ駐めても良いって言われたし。

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 “のどぐろ”の干物と“輪島プリン”をお土産にゲット。 かなり昔に一度来たことがあるが、朝市のおばちゃんたちは、ちょっとばかししつこいのは変わってないね(笑)
 ここで木曽から来た1名が直帰することになったので、10台で次へ向かいます。

 能登半島をどんどん南下し、世界一長いベンチがあるという道の駅「とぎ海海道」へ。

 途中、雨には当たらなかったが、路面がかなりウェットなところがあったので我々の走りは上手く雨のタイミングがズレているようなのはラッキーですが、コーナーにグルービングが施されていて滑りやすそうなのには閉口する。

 道路進行方向のグルービング(縦溝)排水性能向上によるスリップ防止を狙っているという話は聞いたことはあるが、どうもバイク乗りには馴染まん気がする。


 そんなことをブツブツ思いながら到着して。ランチタイムにしました。

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 「能登豚のスタミナ丼」にしました。 私にとっては「値段の割に今ひとつ味がパッとしなかった」 スタミナの基は自分で好きなだけかけることができるニンニクチップか?(笑)
 こんなことなら、道の反対側にあった「8番ラーメン」にした方が安くて美味かったかもなぁ。

 気を取り直して、世界一長いベンチを見てみることに。確かに長いが、それがどうなん?って感じがしないわけでもない(笑)

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  もう、すっかり帰路モードですが、道の駅「のと千里浜」へ。

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 ちょっと気温も上がった感もあるので、ジェラートをいただきます。イチゴと能登の塩のダブルです。抹茶はちょっとオマケらしいが、チーズがオマケじゃなくて助かった。

 「千里浜なぎさドライブウェイ」も走りたいが、走行後の早いうちに洗車しないと錆びの発生が心配なので今回はパス。 GSのパーツや素材は比較的錆びにくいとは思うけど。

 能登半島での最後の休憩は道の駅「内灘サンセットパーク」へ

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 文字通り、夕陽が綺麗な地点なんだろうか。 一息入れて、ここで富山からの1名と分かれますので9台に。高速に乗る前にガソリン補給。

 金沢東ICから乗るつもりだったが、なぜか金沢西ICになってしまった。まぁ特に問題は無いけど。

 高速に乗ってすぐの徳光PAで一旦止まり、次の休憩ポイント「南条SA」を全員で再確認する。 それにしてもこのPAがオープンした頃は良かったのにゴーストタウン状態で何も買う気が起きず、自販機の缶コーヒーで我慢した。 一体どうなってしまったんだろうね。 


 南条SAで小休止して神田PAへ向かう。途中の敦賀JCTで1名が分かれて、8台になってます。

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  さすがにそろそろ疲れが出てきているなぁ~と思い、気分を一新するため?「梅アイスモナカ」で糖分補給。

 ここで名古屋メンバーの2名とお別れなので6台になって、最後の休憩ポイント「草津PA」へ向かいます。 名古屋メンバーから「次回はいつですか?」って質問があったが、さすがに日帰りだろう。それに真夏はバイクでも暑いし(笑)


 それなりに車は多かったが、渋滞することもなく流れていたので、その流れに乗って、19時前に草津へ到着して「最後まで気を抜かず安全運転で!」と解散。

 茨木IC辺りでちょっと粒の大きい雨に降られたが、短時間で済んで助かった。 そして、我が家に19時55分に無事到着。

 お土産も載せておこう。

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 「塩サイダー」、「塩羊羹」そして「輪島プリン」です。 これ以外に、輪島の朝市で買った「のどぐろ」の干物と「宗玄」の酒があるが、写真は省略でもいいか。

 いやぁ~よく走った。やっぱり能登半島は遠いわ。 走行LOGを載せておくが、金沢から南は行きも帰りも同じ線になってしまうからつまんないか。 

f:id:Rider_Hide:20190610184409j:plain 初日の午前中はカッパが要るような雨に降られたが、2日目は青空こそ出なかったが、カッパを着ることもなく(防寒目的で着ていたメンバーも居たが)済んだし、マシンも身体もノントラブルで珍しく?ほぼ計画スケジュール通り走ることができたのは良かった。
 
 参加の皆さん、お付き合いいただきありがとうございました。

 2日間で955kmは還暦ライダーにはちとハードだ。 やっぱり、リスク低減のため、暗くなる前に帰宅できるところがいいな。・・・って、書いても、長すぎてここまで読んでくれないか(笑)


写真展『それぞれの制作 ー2019ー』終了しました

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 大阪南船場ギャラリー・アビィで2週間にわたって開催されていた14周年記念特別展示『それぞれの制作 ー2019ー 』が本日で終了しました。 

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 お忙しいところ開場へ足を運んでいただいた皆さまありがとうございました。

 私は何を出展しようか悩みながら、こんな写真を展示していました。

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 自転車でちょくちょく妙見山へ上っている時に豊能町猪名川町で見かけた風景から選びました。 どちらもポタリング中にSONYのRX0で撮ったものだったはず。

 展示中、下段の白いものは何?って質問が殺到・・・なんてことは無いですが、多少は質問があったらしいです。

 私は『寒天』を干してあると思って撮っていたのですが、万一違っていたら恥ずかしいなと思い、今頃になって調べたところ「寒天」で正解でした。

 それにしても「寒天」が猪名川町の特産品とは全く知りませんでした(^^ゞ

 

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 今回のキャプションは細いものでしたが、これもスタイリッシュで格好いいと私は思います。 機会があれば真似しようか (^^;

 えっ?タイトルがダサいって・・・それはいつものことでして(笑)

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 記念冊子も良かったですよ。もらいました?

 

丹後半島タンデムツーリング

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 近畿の梅雨入りも近づいてきたので、貴重な晴れの休日になるかも知れない。と言うことで、GWの九州ツーリング以来のタンデムツーリングしてきた。

 このまま乗らずに梅雨入りしてしまったら『自分1人だけ、自転車ばっかり乗っているから折角の晴れた休日にタンデムツーリング出来なかったんでしょ!』って怒ると困るし (^^ゞ

 でぇ〜行き先ですが、ちょっとロングになるけれど7月下旬に知人らと行う写真展のネタ探しも兼ねて、久しぶりに丹後半島は『伊根の船屋』へ行ってみることにした。

 午前中はさほど気温も上がらず、夏用のメッシュウェアでは高速を走るとちょっとヒンヤリだったが、暑がりの私にはまぁこれでも寒いって程じゃ無いから良いか。ってくらいでした。

 順調に流して11時過ぎに道の駅「舟屋の里伊根」に到着。 食事処が混んでくるかも知れないので、少し早目のランチにする。

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 私はこの海鮮丼、妻は煮魚定食を選択。 美味かったです。 

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 食後はちょっと散策。 RTに乗っていた頃に来たときは店らしいものはこれと言ってなかった記憶だが、街の中も綺麗になって洒落たお店もできていた。 道の駅で食べずにこの辺りで食べても良かったかなぁ〜 


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 せっかくなので、84年前の船屋を見せていただきました。 

 それで、肝心要の写真展ネタは撮れたのだろうか・・・。 まだ、一ヶ月くらいはあれこれ粘れるから良しとしよう(汗)

 

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 ワインディングも楽しむため、経ヶ岬を回って帰ることにして道の駅「てんきてんき丹後」で「塩バニラのソフトクリーム」を食べましたが、気温も上がってきていたので、もう少し塩気があった方が美味しく感じたのではないだろうか?

 この辺りも自転車で走ったら気持ち良いだろうなぁ〜と思っていたら、どこかで看板を見かけたが、明日が『海の京都 TANTANロングライド』なんだね。 でも、190kmのコースはさすがに厳しいから、100kmコースなら一度やってみたいものだな。

 

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 これはGWの九州ツーリングの際、熊本で購入したステッカーをヘルメットに貼って喜んでいる妻です(笑) それはそうと、GSのトップケースにも色々貼ってあるなぁ〜 持ち主は子ども並みか?(笑)

 本日の走行距離:約355km