Rider Hide の No Guts, No Glory

自由気ままな人生を目指し、バイク,写真,自転車,小説などが好きで、BMW R1200GS、Vespa LX150ie、CARRERA NITRO SL、Tern Surge Pro乗りの還暦ライダーです。 写真展には「 Hide.Yamamoto 」のネームで出展していることが多いです

沖田 正午(著)『お家あげます』 (実業之日本社文庫)  読了

f:id:Rider_Hide:20190629130334j:plain 今年の18作品目 一つ前に読んだ『感染』の記事に書いたとおり、10年以上前ではあるが一度読んだ本であることに全く気づかず最後まで読み終えていたことで記憶力がどん底まで落ちている(笑)かもしれないと精神的にショック(そんな訳ない)だったので、気を取り直して今度は絶対に読んでいない本を職場近くの古本屋さんで見つけて購入。

 本当に絶対読んでいないのかって? だって、この本は今年の2月が初版だから間違いないっす。キッパリ(^^;

 そんなことはさておき、本書の話です。 時代小説家「神田仁一郎」とその妻であるB級映画に出演したことのある売れない女優「宇奈月亜矢子」が主人公。

 ちなみに、作者の沖田さんは時代小説家なので、神田仁一郎はご自身がモデルなんだろうか? 

 ちょっとネタバレになるが・・・

  亜矢子に突然「お家、もらっていただけますでしょうか?」とLINEのメッセージがと入ってきたところから物語は始まる。 亜矢子は送ってきた相手を思い出すのに少し時間がかかったが、半年ほど前に仁一郎と2人がクジラ料理の店で飲んでいたときに顔を合わしたことのある看護師「松岡美樹」だった。

 老後の資金を心配し始めていた矢先、仁一郎に癌が見つかった上に、消費税未納が発覚して追徴課税されることになったりで、この際だから「家をもらって転売しよう」という作戦にでるのだが・・・

 さて、予定通りにお家はもらうことができたのでしょうか? それは読んでのお楽しみ(^^;

 
 話の展開が面白いから一気に読んでしまった。 この本は10年後でも読んだことを覚えているだろう。そればっかり(笑)