今年の5作品目 珍しく?文庫本ではなく単行本ですが、先日ベスパで立ち寄った「土かべ文庫」で見かけて、残されていた帯に「3ページに1回は腹筋が痛くなるハイテンションコメディ」とあり、話半分としても面白いかな?と思って購入した古本です。
福澤さんの作品は初めて読むと思いますが「3ページに1回・・・」というのは言い過ぎとしても主人公の影山(仮名)がちょっと下品ではあるが、クスッと笑えてドタバタでハチャメチャなのにこの先どうなっていくんだ?と展開が気になってページがサクサク進んだ(^^;
最後はハッピーエンド?で影山とアサカツはどこへ行って、次は何をするのだろうって気になる(笑)
とは言え、好き嫌いが分かれる作品ですかねぇ? B級映画の域かも知れんが、映像化したら本当に腹筋が痛くなるくらい面白いのが作れるのではないだろうか。