早いもので今年も既に25日が過ぎてしまったというのに読書の方はやっと１作品目である。
潮谷さんの作品を読むのは初めてですが、以前に書店の平積みされているのを手に取って、カバーの裏表紙に書かれた『大学生の箱川小雪は友人たちと１ヶ月、何もしなくても百万円もらえるアルバイトに参加した。 アルバイトの内容は”押せば幸せな家族が破滅するスイッチを持って暮らすこと”というもの』それと作品名に付いている『悪意の実験』とは何なんだろう？と気になりながらも２～３度購入を見送っていた(^^; そして、昨年の暮に買って年明けから読み始めました。
正直言って予想（期待？）していたのと違ったな。 ミステリー的なところは面白かったが、宗教要素が強くてその部分がちょっと回りくどいのは個人的には残念だった。 それを使わずにこのミステリーを展開してもらえたらもっと楽しめたのでは？
それにしても、勝手にハードスイッチであろうと思い込んでいたが、スマホのアプリで作ったスイッチか。･･･今ならそうだよな（笑）
次に読む本がなくなったので、仕入れねばならないが読み終わった本が溜まっているので近いうちにブックオフに持って行って古本で探そうかな。
