やっと、今年の7作品目。 読み終えて既に3週間位は経過していると思うが、いろいろと忙しくて?記録に残すのが遅れていました(^^;
4月末にアップした「カラスの親指」 読了記録にくるくさんから『咲かない夏を読み終えた後の衝撃は忘れられません』とコメントをいただいたので、本自体は見たことあるけれど読んだことはないので、これも読んでみようと思って購入したものです。
さて、本作品ですが、主人公である小学四年生のミチオが首吊りをしている友人S君を発見するが、その死体が消えていたというところから始まります。
普通の?ミステリーでどんでん返しがあるんだと思ったが、読み進めるにつれて、ん? あれ? えっ?って何もかもが怪しく、一体どうなるんだ?って感じでページが進みました。 ジャンル的には昔読んだ『背の眼』のようなホラーミステリー系かな?
好き嫌いは分かれる作品でしょうが、私はやっぱりこれが道尾さんカラーが出た作品なのかなぁ~って思いました。
「カラスの親指」の続編である「カエルの小指」も一緒に買って、今読んでいるんでるので道尾さんの作品が3冊続いています(^^;