今年の21作品目 読み終えてから数日経ったが、早く書いておかないとまた読み終えた本が溜まってしまうから、時間がある内にサッサと記録に残しておこう。
これは先日記載した『家日和』に引き続き、奥田さんの「家シリーズ」第2作目になり、本作も短編集で6話が掲載されています。
六つの家庭で起きている問題・・・と言えば問題なんでしょうが、悲壮感漂う大問題ってことはなく、やっぱりホンワカして読んでいて楽しい。
家シリーズ第3作にあたる『我が家のヒミツ』は一番最初に読み終えていますが、第1作〜第3作共に一番楽しく、少し涙を誘う小説家である大塚家の話があります。
一応、続きモノではありますが、どれを先に読んでもさほど違和感なく入れますね。