今年の14作品目。 先日、13作品目だったのに・・・あっと言う間に読み終えた。
雨で昼休みの散歩が出来ず、通勤電車以外でも読んでいたというのも早く読み終えた一因ではある。
奥田さんの作品は読んだこと無いと思うが、いつものように書店の平積みで見かけて、何となくタイトルに惹かれて購入した。
短編集で、いずれも読みやすく、どこにでもありそうな話・・・ってことはないですが、どの話も最後には温かくてホッとさせてくれるのが良かった。
必ずしも“秘密”ってことはないようにも思ったが、まぁ、それは気にしない。
解説を読んで知りましたが、「家日和」、「我が家の問題」に続く家族シリーズの第三弾なんですね。そう言えば、書店で並べておいてあったような気もする。
そして、本書の最後に載っている「妻と選挙」は「大塚家シリーズ」?と呼ばれ、前2作にも登場しているらしい。
う〜む、これは2作も読みたくなったぞ (^^;