今年になって4作品目(6冊目)。 原田さんの本は、『本日は、お日柄もよく』以来だ。・・・と言いたいところだが、短編集の『吾輩も猫である』の中に1作品があった。
消費税や原発の政策に関しては賛否両論あるだろうが、話の展開としては面白く、あっという間に読み終えた。
主人公である?日本初の First Gentleman「相馬 日和」は憎めない人だね。その母も良い味出しているし。
それにしても現実として総理の妻(夫)は大変だろうね。 あくまで私人のはずなのに、公人のようになってしまい、プライベートもへったくれもないだろうし。
『本日は・・・』のスピーチライター「久遠 久美」の名前は出てくるが、登場してこないのはちょっと残念か? 個人的には『本日は・・・』の方が面白かったように思うが、これもドラマ化したら面白いと思うな。