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Rider Hide の No Guts, No Glory

自由気ままな人生を目指し、バイク,写真,自転車,小説などが好きで、R1200GS、CARRERA NITRO SL、GIOS PANTO乗りの中年?ライダーです。

新潮文庫 『吾輩も猫である』 読了

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 本年1冊目・・・と言うより、昨夕には半分くらい残っていたのでこの続きは年が明けてからでいいや。と思っていたのだが「紅白歌合戦」がさほど面白くなかったから、BGM代わりに聞きながら読んでいたら昨年中に読み終えてしまった。

 既2016年の総括で昨年読んだ本は27作品だったと書き込んでしまったので、これは2017年の1冊目に回すことした。まぁ、読了の記録も含んで管理してればいいか(^^;


 さて、ご存じの通り、昨年(2016年)が夏目漱石の没後100年で、今年(2017年)が生誕150年である。
 昨年はNHK土曜ドラマ「夏目漱石の妻」が放送されたり、他のTV番組でも漱石を取り上げられていたので、たまにはミステリー系だけではなく、真っ当な文学中年?として漱石の作品を読んでみるのも良いかな。と気になってはいたんだが・・・

 本書は新潮文庫が始めた「新!夏目漱石」フェアで、関連書籍として猫を愛する人気作家8人による短編集である。 少し前に、新聞の広告欄で見かけて、漱石の「吾輩猫である」をもじって「吾輩猫である」と楽しそうなタイトルだなぁ〜と思っていた。それを年末に書店で見つけ、表紙も可愛かったのでつい買ってしまった。

 私はどちらかと言うと犬派なんだが、まんまと新潮文庫の作戦にハマってしまったと言う訳だ(^^;
 
 私の読んだことのある作家さんは赤川次郎荻原浩恩田陸原田マハの4名でしたが、初めて読む作家の作品も含めて、心温まる作品が多いのは猫の癒やし効果の表れだろうか?(笑) なんと、荻原さんは4コマ漫画とはビックリ。

 何となく共通しているように思えたのは、主人公である?猫は人に飼ってもらっているというのではなく、飼い主に対して一緒にいてやるんだ。とか、マグロの切り身が食べられなくなるのは残念だが、人類なんか忽然と消えても我々は大丈夫だ。・・・と言った、猫の方が人よりも上位にいる考えの猫が多かったのが面白かった。

 まぁ、猫って犬のように飼い主の言うことを聞かず、自由気ままに生きてるように見えるもんな。

 この楽しい本を読んでしまったらからには、本物?である「吾輩は猫である」も読みたくなる。 恥ずかしながら、さわりの「吾輩は猫である。名前はまだない・・・」は知っているものの、読んだことないからなぁ〜。・・・って、これまた新潮文庫の作戦にまんまと引っかかっているのかも?。


 既に購入してある3巻モノの歴史小説は後回しでも良いかな・・・と思ってよく見たら、これもなんと新潮文庫だった(笑)