先日の新聞広告で映画「疾風ロンド」を見てから読むと一層面白いようなことが書かれていたので、映画を見たので買わねばなるまい。・・・と、まんまと出版社の作戦に引っかかりました(笑)
先日読み終えた『真田三代』にも書いたように、歴史小説も買ってあるが歴史モノばかり続くと疲れそうなので、1冊ミステリーを挟むことにしたのだが、さすがは東野さんの作品。面白くて、あっという間に読み終えてしまった。なんてこったい。
さて、本書だが、つまらぬことをしたばっかりに、殺人事件の容疑者になってしまった大学生がアリバイを証明してくれるはずの名も知らぬ女神を探して親友?とスキー場へ。その後を密かに追う2人の刑事たち。
そのスキー場で現れる人たちは・・・疾風ロンドに出ていた、パトロールの根津、そしてスノーボーダーの千晶。そしてゲレンデにあるカフェ「カッコウ」もある。
なるほど、映画を見た後だと、根津や千晶の関係がよく判って面白い。ある意味シリーズものなんだね。
ネタバレになるので詳しく書くのは止めておくが、女神は誰なのか、そして見つけることができて、容疑は晴れるのか?
しっかり楽しめました。映画を見て本を読んで「あぁ〜スキーに行きたい!」と思うが、もう腰と膝が痛むからダメだろうな(涙)
買ってある歴史小説は正月休みからと思っていたのに予定が狂ったので、もう1冊ミステリーを買って読むしかないな(^^;
火坂 雅志(著) 『真田三代』 読了
あまり好んで歴史小説を読む方ではないのだが、今年の大河ドラマ『真田丸』を妻が欠かさず見るものだからつい一緒に見てしまう。
さすがは三谷幸喜さんの脚本だけあって面白いし非常に判りやすい。
真田幸村の名前は知っていても、さほど詳しく知らなかったので、もう少し入り込んでみるか・・・ってことで、先月上旬にこの本を購入。
歴史小説はあまり読まないと言いながら、先に読んだ『村上海賊の娘』は比較的似た時代の小説ではあるが、史実を基にしているものの、主人公の村上景は実在しないようだから、ちょっとジャンルが違うと思っている(^^;
さて、話を戻して本書だが、それなりのページ数の2冊で物量がある上に、登場人物が多い上に名前が変わる(この時代は仕方がない)し、下克上の世だから誰が敵か味方か、頭の中がこんがらがって読み進むのに少々時間が掛かったが、真田丸の最終回までには何とか読み終えた。ふ~ぅ(笑)
小説と言っても史実は変えられない。しかしながら、その展開は古文書などに残って明確になっていない部分は作者によって若干味付けが違うから面白味も差が出るだろう。
火坂さんは真田幸村は上杉家に人質となっていた頃に上杉家の家老である直江兼続の考え方に心を打たれている感じが強く、さらに、兼続の妹きたに憧れていたように書いてある。
さらに、情報戦に重要な役を担う禰津のノノウと呼ばれる歩き巫女は真田丸に登場してこないし、真田丸で"幸村"と名乗るのは九度山を出る頃だが本書ではもっと早くから幸村となっている。もちろん、本書には幼なじみの"きり"も出てこない。違いを探す必要もないんだが(笑)
面白さはと判りやすさは真田丸の方に軍配が上がるかも知れないが、あっちは視聴率を稼ぐ必用のあるドラマですからねぇ。本書の内容は読み応えがあったし、あの時代を詳しく知ることができてよかった。
歴史モノは似たような本を何冊も読んで自分にピッタリくる展開を作り上げるのも楽しいかも知れないと思うようになってきたのは自分が歳を取った証拠かも知れない?・・・まぁ、それは事実だからいいんだが。と言う訳で、似た時代の小説を購入してしまったが、今度は上・中・下の3巻モノなので、小休止がてらに推理小説を一冊挟んで年明けからにするか(笑)
そうそう、表紙を開いたところに真田三代系譜は載っているが、他にも主要登場人物人の家譜を載せて欲しいところだな。 それと、ある程度の地名は判るが概略図もあると位置関係が判りやすいのだが。
嵐山花灯路の撮影
昨日の記事になります。今年は何故かライトアップの撮影が多いが、まぁ良いか。と言うことで、昨日は嵐山花灯路へ行ってきました。
とりあえず、渡月橋下流右岸の広場から見てみます。
妻と阪急嵐山駅で待ち合わせなので、暫し待ちます。
二人でまずは法輪寺へ向かう。 ここは知る人ぞ知る『電電宮』があるので、仕事がらみで正月明けに来るんですけどライトアップに来たのは初めて。
プロジェクションマッピングしながら、ライブやってるとは驚きだ(笑)
メインの渡月橋を撮ってみますが、昨年来たときの方が綺麗だったと思うのは、初めて見たインパクトの差かな?
渡月橋が明るくなりすぎる感がある。 ハーフNDフィルターを付けると良いかもしれない?が持ってないし(^^;
三脚に据えて暫く撮っていると、さすがに冷えてきた(今シーズンのライトアップ撮影で一番冷えたな)、うどん屋さんに入って熱燗とうどんで体を温めることにする。
(私はお昼も"スタミナカレーうどん"を食べたんですけどね)
体も温まったので有名な竹林へ。
竹林の間から見える月も綺麗だ。超広角で撮ると月が小さいですけどね。
人が多いので、上向きの写真になってしまう(笑)
今年のライトアップ撮影もこれで〆かな?
ちなみに、このブログの記事よりも先にフォト蔵にアップしてます。
今秋、二度目の東寺ライトアップ撮影(新型の超広角ズームのテストを兼ねて?)
11月30日の記事です。東寺のライトアップ撮影は23日にも行ったのですが、25日の高台寺ライトアップ撮影前に立ち寄った「おばんざい料理のお店」で東寺の招待券を戴いたのでもう一度行くことにした。
嬉しいことに昼間の「灌頂院」へ入れる招待券ももらったので、午後休をとってまずは灌頂院を見て、その後、時間があるので映画館で「疾風ロンド」で笑い、夕食を食べてから再び東寺へ行ってライトアップを見ることにした。
今回は先日購入したSIGMAの超広角ズーム12-24mm F4 DG HSM | Art のゼロ・ディストーションの実力を試してみたいと思って、EOS 7Dmark2でこの1本だけで撮ってます。
23日に来たときは撮影ばかりしていて、金堂と講堂の中を見ずに帰ってしまったので今回はちゃんと見てきました。
比較的、紅葉が綺麗な木もまだありました。
それで、新レンズの実力ですが・・・今回は手持ち撮影なので、高感度で解放絞りばかりなのでまだよくわかんないが、写りは良いと思う。さすがArtライン。
7Dmark2では本当の実力が出せていないから、5Dなどのフルサイズが欲しいな。
EF11-24mm F4L には負けるのかも知れないが、あっちは高額すぎて手がでないしね。
高台寺ライトアップ撮影
と言う訳(一つ前の記事参照)で、食事を終えて高台寺へ移動しました。 20時過ぎに到着しましたが、まだかなりの人が並んでいた(驚)
しかし、並んでいる人はチケットを買い求めるための行列で、我々は既にチケットを持っていたので行列の横を進んですぐに入れました (⌒∇⌒) lucky
まだ綺麗な紅葉もあったし、プロジェクションマッピングはなかなか綺麗だった。
短時間で何度も写してくれるから、人の回転も速くて良かった。
紅葉自体の色はもう少し欲しかったが、鏡のような臥龍池に写った景色はすごかった。
思わず見とれてしまったが、自分の目で見えたように写真に撮るには難しいな。
高台寺を後にして、圓徳院へ。
すっかり遅くなったが、八坂さんを通って河原町駅へ歩きます。
いつ見ても鮮やかで綺麗ですね。
それにしても、本当にデジカメの手ぶれ防止と高感度は強くなったなぁ。ピクセル等倍で見ればダメだが、リサイズしてあれば十分見られる。
PANTOで有馬の鼓ヶ滝ポタリング
今日は少し朝寝してブランチを済ませてから、久しぶりにPANTOで走ることにした。久しぶりと言っても、行き先はいつものように有馬街道を上がっていく(^^;
天気は夕方まではまずまずかなと思い、インナーは夏用でアウターは秋用を着用。そして、下り坂で冷えると困るので、ちょいと古いがユニクロのウルトラライトダウンを用意して行ったが、日当たり良い有馬街道の上りは秋用のアウターでは少し暑かった。 しかし、夏用のアウターだと上り坂以外が寒いだろうし、凍えながら走るよりは良いだろう。
先週 CARRERA で五月山を走っているので、体も軽く?比較的気持ちよく上れた方だと思うが、以前シッティングで上れたところが、ダウンシングで体重を乗せないと辛いのは脚力低下なんだろうか?(涙)
有馬温泉に到着し『瑞宝寺公園』へ行ってみようとかとも考えたが、紅葉もそろそろ終盤だから行ってもそんなに綺麗じゃないだろうと思い、今まで行ったことがない『鼓ヶ滝』へ行ってみた。
滝はもう少し落差があるのかと思っていたが、意外と小さめな滝なんだな。それでも、夏の暑いときに走ってきたら気持ち良いかも知れないので、来年の夏に覚えていたら来てみるか。
じっとしていると、汗が冷えるので滝を後にして帰路につきます。
折角なので、ねね象の前で紅葉も写しておきます。ここの紅葉はまだ綺麗な方かな?
有馬温泉からの下りは日があまり当たらずそれなりに冷えたのでやはりダウンを持っていて正解だったなぁ〜などと一人で納得しながら走ります。
そして、これは本当に久しぶりであるが『山のパン屋』に立ち寄って、3時のおやつ?を購入。やはり、以前より品数が減ったようで悲しいな。
山のパン屋を後にして、船坂を上る裏道?へ入ったら、何か見慣れぬ看板?『船坂に、おるで。』というのがあったが、これは何だったんだろう? 一体、誰が居るのだ?
15時前に帰宅し、山のパン屋で購入したおやつ?で栄養補給です。 美味しかった。おっと、これを一人で食べたわけではありません。
こんなに食べたら、折角自転車で消化したカロリーを越えちゃうでしょうから、ちゃんと妻と半分こしています(笑)
本日の走行距離:約54km
京都『東寺』紅葉ライトアップ
一昨日は仕事帰りに『梅小路公園』の紅葉ライトアップを見てきたが、昨日も仕事帰りに『東寺』までブラブラと歩いて紅葉のライトアップを見てきた。
『東寺』と言えば"五重塔"に目が行くので、塔が入った写真ばかりになってしまう(^^;
もっとも、昨日の梅小路公園もそうだったが、葉っぱの色づきは今ひとつのような感じがする。
昼間に見たら、紅葉そのものはそんなに綺麗じゃないかも知れない?。
日中の気温差があまりなかったか、思ったほど寒い日が無かったから?
昨夜も撮影していても寒くなかったし。・・・これを書いている今日は寒いが(^^;
それでもライトアップは十分綺麗だ。水面に映る五重塔はやっぱイイネ。
梅小路公園は雨かも知れないと思ってRX100m3しか持っていかなかったが、昨夜は雨の心配もなさそうだったのでK3IIも持参して使用したが、RX100m3の方が気に入ったコマが多いってどう言うこと? (^^;)
ちゃんとRAWファイルから色調整しながら現像すれば、逆転するかなぁ?
オーバーホール後の CARRERA で五月山テストライド
昨日、オーバーホールを終えたCARRERA NITLO SLを引き取りってきたので、今日の午前中は天気が良いかな?と思い、久々に五月山へテストライドに行ってみたが、さほど天気は良くならず、落ち葉の多いウエット路面でスリップに要注意状態だった。
オーバーホールでBBやチェーンが新品になったので、少しは軽く走れるか?と思ったが、久しぶりの五月山の坂はそんなに甘くなかった。もっとも、これは予想通りなんだが(笑)
上りが辛ければ休めは良いじゃん(^^; せっかく、紅葉も綺麗だし・・・って、ことで撮影しながらノンビリ上ることにする。 ブログタイトルの Guts はどこへ行ったなんてこと聞かれると辛いが(笑)
なんだかんだ言いながら、日の丸展望台で一休みする。
オーバーホールの際にバーテープを真っ赤に変え、心機一転なんですが、心肺と脚力は衰えていくだけなので、あきまへんな(涙)
早いこと、フロントタイヤのも黒に変えないと見た目がヘンかな?
先へ進もうとスタートして暫くしたら、な・な・なんと、上り坂でローギヤにチェンジしたときにチェーン落ちしてペダルが空転。
おっと危ねぇ〜。オーバーホールしたばかりなのに何でだ? チェーンが馴染んでいないのか?
チェーンを填めてリスタート。少し勾配が緩くなったところでギヤアップし、勾配が強くなったときにギヤダウンしたら、また落ちた。
クソったれがぁ〜、どうなってんだよぉ!(怒)って一人で叫きながら復旧させて、試験的に同じような走りをしたら、やっぱりローにチェンジしたときに落ちる。
これが2回繰り返したので、ワイヤーをちょっと調整してとりあえず、頂上の霊園まで到着。
今日の所は先へ進むのは止めて、五月山を下りて自転車屋に行くことに。
お店についてすぐに確認してもらったら『リアホイールのハブボディが、少しズレていました』だって。そういうのはオーバーホールの際にちゃんと見てくれていないの? オーバーホール前にはこんなこと無かったのに・・・と、心の中だけでブツブツ思っていたりした。(笑)
もう少し走りたかったが、時間が中途半端になってしまったので、大阪空港に寄って帰ることにした。 オーバーホールで折角綺麗になっていたフレームも落ち葉の多いウェット路面を走ったので汚れてしまったなぁ。
本日の走行距離:約32km メチャ短いな(笑)