今年の20作品目 榎田さんの作品は3冊目で先に読んだ『ここで死神から残念なお知らせです。』と『死神もたまには間違えるものです。』の死神シリーズで、例によって、古本屋さんで見つけての購入です(^^;
今回も「死んだ事に気づかずに普通に生活しようとする者を死神と名乗る“余見 透”が説得させてちゃんと?死なせようとする(成仏させる)」ものなんですが、今回のクライアントである小木は一筋縄でいかず、本当に死んでいるのか?疑問を感じながらも前2作と同様、テンポよく読み進められます。
それにしても最後はびっくり。なるほど、そう言う意味のタイトルだった訳なのか。ラストには前作にも登場した天堂医師も出てくるとは思わなかった。
これで全三作を読んでしまったが、死神シリーズは終わりなんだろうか?