9月8日(日)の記事になります。 当日、インスタなどSNSでつぶやいていますがブログにもちゃんと記録を残しておこっと(^^;
まずは前日に撮影した写真ですが、当日の着用したサイクルジャージから残しておこう。 限定品に弱い男(笑)なので予約しておいた『大会オリジナルジャージ』を前日の受付で受け取りました。
スカイブルーで格好いいと思います。背中側はコースマップです。
今年のゼッケンは東京オリンピックPRを兼ねて走るぞ!・・・って訳じゃないが、2020でした(笑)
念のため『ひよこちゃんジャージ』も持って来たんですが、かなりの猛暑が予想されるため薄手の生地のオリジナルジャージを着用することにしました。
さて、ここからが当日の記録になりますが、昨年とほぼ同じく5時30分過ぎに起床して、まずは宿の内風呂に入って身体を目覚めさせます。
そして、出発準備をしてトップに貼った写真も含めて記録用に写真撮影です。
同じ宿に泊まっていたサイクリストにも Tern Surge PRO が格好いいと言われて喜びながら写真撮影を終え、妻に見送られて6時45分頃にスタート地点へ向かいます。
7時30分になって大会実行委員長の挨拶が始まり、今年も例年並みの700名を軽く越えて800名近くの応募があったようです。 その後、実行委員からの注意事項等の説明を聞きながら、8時のスタートを待ちます。暑いけど(^^;
いよいよ出発になりますが、昨年と同じ時刻にここへ到着したが、到着順で並んだ位置としては昨年より少し後になっているので出発できるまでやや待ちが長くなってしまったかな。
それにしても、これだけ多くの参加者が居てもミニベロで走ろうという変わり者?は・・・見渡す限り居ない感じですね。まぁ、目立っていいかな (^^ゞ
8時25分頃にスタートしてすぐに鋳物師戻峠への上り坂ですが、ここは特に問題なく上りきって竹野海岸へ。
せっかく Tern Surge PRO で来ているので『ハサカリ岩』のところで止まって記録写真を撮ります。
そして、最初の給水所である約15km地点の『安木浜海水浴場』へ9時10分頃到着。
朝から暑いので水分補給をしっかり取らなくてはと言うことで、知る人ぞ知る『黒部の氷筍水』と『二十世紀梨』でタップリ水分補給させていただき、先へ進みます。
佐津駅前から海岸沿いを離れて南下しますが、やや向かい風です。 この辺りではまだ参加者はある程度の集団なのでペースが同じくらいのグループに付いて走ります。
それでも上り坂になると、ペースが違ってきますので抜かれていったり、抜いていったりです。
前半であまり飛ばすと最後まで脚が持たないので、マイペースを心がけて走ります。ソロで走っていると誰ともペースを合わす必要が無いのである意味楽です。
約29km地点にある最初のエイドステーション『竹野南地区コミュニティセンター』へ10時00分頃到着。
エイドステーションのお楽しみである『但馬牛おこわ』と『竹野うどん』をいただき、この先のヒルクライムに備えます。
ミニベロでの参加者は居ないよなぁ〜って思っていて、自転車のところへ戻ってきたら、な・な・なんと!Ternの近くにモールトンが置いてあるではないですか。
思わず、すげぇ〜って声が出そうでした。 激坂が入ったこのコースを走るとは驚きで、これぞまさにチャレンジライドですね。乗っている人が戻ってこないかな?と、ちょっとだけ待ってましたが、暑いので先へ行くことにしました。
さて、このコースの最大の難関である『神鍋高原』へ向かいます。 太陽は遠慮無くガンガン照らしまくるのでメチャ暑いです。
峠のてっぺんまで2kmの看板のところで、一息入れてからアタックしましたが、例年ならヘロヘロになりながらもノンストップで上れたのですが、今年は暑すぎるので無理はせず、中間くらいの日陰で一旦止まって水分補給してました。
上りがあれば下りがある。って当たり前ですが、例年なら汗をかいた体で下ると“気持ちいいなぁ〜”って時や“少し肌寒い”って感じる時があるのに、今年は残念ながら生温い空気の中を走っている感じでした。
それでも頑張って無事、約45km地点の『神鍋高原』へ11時15分頃到着。やはり暑さのせいか、昨年のタイムよりも徐々に遅れてきているが、目標は無事完走することなのであまり時間は気にしないことにします。
塩羊羹を食べてから、あまりにも暑いのでスタッフの方に給水用のシャワーホースから水をかけていただいて、少しでも身体をクールダウンさせたところで先へ進みます。
ここから暫くは下り坂なので、しっかり水を吸ったサイクルジャージで風を切ったら多少なりとも気持ちよかったのですが、日差しがキツいのでそれも長続きはせずにやっぱり暑くなりました (;_;)
神鍋高原から一旦下って、約63km地点の給水ポイント『コウノトリ但馬空港』へは再び厳しい上り坂を走るのですが、一度休憩しただけで上り坂を攻略できました。 暑さでかなりバテ気味したけど、脚力はまだ何とか残っていたようで12時30分頃到着。
ここでコースの約半分を走り終わったが、この先も気温は上昇するだろうから、しっかりと水分補給すると共にコップで頭に水をぶっかけて先へ進みますが、その前にいつものYS-11の前で定点撮影(笑)
せっかくなので、昨年同様にここでも記念撮影(^^ゞ 暑いけど、脚はまだまだ快調に回っていますので、82km地点のエイドステーションである『出石町のローソン』へ向かうのですが、あと1kmくらいの地点で予想外のトラブル発生!!
それは、突然やって来ました。車道と歩道の緩衝帯部分に植えてある鮮やかなピンク色したサルスベリの横を通ったとき、おっ!蜂?って思ったとき、我が黄金の左脚の脛にチクッと痛みが走った。 思わず痛!って声が出て、ちょと先で一旦止まる。
痛みがあるところを見ると血?のような滲みがあるが、う〜む、どうしよう。今まで、蜂に刺されたことは無いのでアナフィラキシーショックになる可能性は少ないはずだが、ハードな運動していいのか?って言っても、すでに心拍数は高いからもし、毒なら身体を駆け回っているかもしれんが。
刺されたところがチクチクと痛いがとりあえず、エイドステーションまで進むことにする。
13時40分頃到着して通過チェックを受けて、まずは『バナナ』と『出石そば』をいただきます。 お〜ぃ、お前は補給の方かよ。って言われるかもしれないが、そりゃ暑さ対策が先でしょ(笑)
エイドステーションには、救急の方?がいるはずなので「蜂か何かに刺されたんですが・・・」って言って脚を見ていただいたら「蜂なら血が出ないと思うのでアブかも?」ってことでしたが、特にこれと言った薬も無いそうで、ましてやポイズンリムーバーは無いそうだ。
とりあえず・・・って言ってももう1kmくらい走った後だが、指で毒?を追い出して、水で洗って少し冷やしてみたが、効果ははなはだ疑問だ。 う〜む、これでリタイヤか?ってことも頭に過ぎったが、痛みはあるが腫れている様子は無いし、身体もどうってこと無いのでローソンへ行ってガリガリ君を購入し、身体を少しでもクールダウンして先へ向かいます。
このコース最後のハードな坂を上って「いずたんトンネル」へ向かいます。ここも勾配が急になる手前の自販機があるところで一旦休んでアタックして無事攻略できました。
下り坂で脚を休めて、約100km地点にある最後のエイドステーション『菓祖・中島神社』へ15時10分頃到着。昨年よりかなり遅れているなぁ〜(^^ゞ
いつもの『焼ちくわ』、『チューチュー』をいただきます。あとで思い出したが、葡萄を食べ忘れた (;_;)
ここでも給水車から身体に水をタップリかけていただいてクールダウンさせる。左脚の刺されたところは時折痛むがペダリングには影響が出ていないと思うのでゴールへ向かって残り約20kmのラストスパートです。
時間的には海から風が吹いてくるのか、円山川沿いを下るときは今年も逆風でしたが、昨年よりは少し弱めでありがたい。
そして、城崎温泉の街中を抜けて皆さんに暖かく迎えられながら16時25分頃に無事ゴールしました。やっぱり、今年は昨年に比べてかなり遅くなった。
今年も高宮実行委員長にも入っていただいてバンザイの記念写真です。 ゴール後は『但馬牛カレー』がいただけるのですが、この時間にカレーを食べると夕食が入らないので、無理を言ってカレーのルーだけをいただきました。いやぁ〜やっぱ美味いわ。
いつものように後泊もするので、宿に戻って完走証を見てハードな1日を思い出しながら地ビールをグイ〜ッと飲みました (^^ゞ
毎年恒例の記念品のTシャツですが、今年は生地が変わりこの暑い日にピッタリでした。
本日の走行距離:約118km
いやぁ〜 本当に暑い日で今まで参加した中で一番ハードだったと思います。 10日ほど前に見た天気予報では風雨が心配でしたが、みんなの祈りが通じすぎて晴れるどころかとんでもない気温になってしまい、ガーミンの表示では41℃を越えていた時もあった。
聞いたところによると、残念ながらリタイヤされた方も例年の倍近くの100人前後だったそうです。要因はやはり熱中症でしょうか? 私は無事完走できて良かったですが、蜂か虻にさされたようにいつ何が起きるか分からないですね。 ポイズンリムーバーもサドルバックに入れておく必要があるのか?(笑)
猛暑の中、大会スタッフ、ボランティアそして沿道でガンバレ!と声援していただいた皆さんありがとうございます。この場を借りてお礼申し上げます。