それでは、九州ツーレポ(本編その1)の続きを書きます。 この写真の説明は後ほど。
第3日目(4月30日)
いよいよ平成最後の日です。 当初のプランニングは長崎市内までGS君で走って、駐車場に駐めて路面電車と歩いて観光するはずだったのですが、朝から弱い雨が降ったり止んだりしているので、今回は潔く諦めました。・・・と言うことで、この日は全く走っていませんから、先の記録にある走行ログの色分けで6本のログがあるべきところ、5本のログしかないのです。
長崎観光は諦めたのでノンビリと朝風呂に浸かって、その後、雲仙を散策することにした。 GS君にもその場にて待機命令を出しておきました(笑)
おっと、その前にまずは朝食ですね。 昨夕が和食だったので、朝は洋風を選択してます。 300円/人の追加になりましたが、3枚目の写真にある「フレンチトースト」がメチャ美味かった。 こんなの初めてです。パンらしさを感じなかったが、一体どうやって作ったのだろう。
ここ雲仙観光ホテルに泊まるのは3度目ですが、いつも和風の朝食を食べていたのかなぁ〜
散策開始時は霧も薄くなり、雨上がりで新緑もお花も色鮮やかになって綺麗です。
水滴も綺麗だ。 今回は天候が悪い日が多いことが予想されていたのでコンデジしか持って行かなかったのはちょっと残念か。
折角なので地獄も回ります。 初めてここをノンビリと回ったが、ガスっているのか地獄の湯気なのか、見ていてよくわからない時もあったりして(笑)
これと言った食事処がないのですが、とりあえずお昼を食べてから、ゆっくりと宿へ戻ってきた頃はまたしても霧の中。 それはそれで絵になるんですけどね。
お茶を飲みながら、持参した本を読みながら一息入れてました。
さて、こうなると本日の楽しみはディナーですね。 もちろん、2日目はフレンチを頼んでます。 平成最後の日ということで、特別メニューになっているそうです。明日も令和初日の特別メニューらしい (^^ゞ
ロゼワインを飲むのは久しぶりだが、こうしたところで飲むと一層美味いですね。
メインディッシュがローストビーフに決まっていたのはちょっと残念。 昨夜の和食のように3種類から選べるとベストなんだが・・・。 それにこの時点では私にとって量が多すぎた上に少々脂がしつこい感じがしたのが残念。 もちろん、あくまでも個人的な感想ですが(^^;
えぇ〜と思うくらいデザート類が出てきたが、こんなに要らないっす。 私は根っからの和食派だからかなぁ〜
口直しにBarでウィスキーで飲みたいなとも思ったが、ゆっくり時間をかけたディナーでしたので、食べ終わった時刻が遅くなったので温泉に入って寝ることにしました。
なんと!珍しいことだ。そんなことして明日の天気は大丈夫か?(笑)
第4日目(5月1日)
令和最初の日ですが、休みが続くと今日は何日で何曜日なんだか分からなくなってきていた(^^ゞ
朝食は薬膳粥の和食をいただきました。 おかずが多いので朝からお腹一杯食べてしまいます。 そして、この記事のトップに貼った写真が出発時の状況になります。
青空は見えないが雨は上がっているし、スマホでレーダ画像を見ても雨に合う心配はなさそうですが、かなり濃い霧が出ていますので、多少なりとも濡れてしまうだろうと思ってカッパ着用です (o´д`o)トホホ
有明フェリーの多比良乗場まで下りてきたら、さすがに霧もなく路面も乾いていてホッとしました。とは言え、空は雲が多いのが残念ですが。
乗船する車が一杯でちょっと心配でしたが、フェリーを1本も見送ることもなく乗船できて予定通り長州港へ到着。
その後、熊本市内へ入りましたが、相変わらず市内は車の流れが悪いですね。
お昼になりましたが、朝食をしっかり食べたので2人とも空腹ってことは無いですが、念のため道の駅「大津」で少し芋類をお腹に入れておくことにした(笑)
ここから県道339号とR57で阿蘇方面に抜けるのですが、濃霧の中へ向かう感じなので念のため再びカッパを着用して出発。
まだ、熊本地震による道路の通行止めが続いているせいか、今年も道の駅「阿蘇」を過ぎる辺りまで渋滞していた。 次からはこのルートを通ることを止めよう・・・って次はいつなんだ?
霧も濃いので「大観峰」にも寄らず、「ミルクロード」と「やまなみハイウェイ」を流します。 相変わらずヘッドライトを点けていない対向車には驚くやら腹立つやら。
「長者原ビジターセンター」へ到着したときは九重山が見えたのに、出発する時には上の写真のように再び濃い霧が・・・それでも、今宵の宿はここから10分ほどの湯坪温泉にある「山の家 風楽」ですから心の余裕があって濃霧でも焦りません。
16時30分頃には宿に到着し、18時の夕食までは十分に時間があったので、温泉に入ります。 そして、令和初日の贅沢ディナーです(^^ゞ
「豊後牛」と「耶馬渓鳥」などを七輪で焼いていただきます。 豊後牛の肉が柔らかく、まさに口の中で溶けるようでものすごく美味しい。炭で焼くから、脂も落ちてヘルシーだし。 やっぱり、和食がいいや(^^ゞ
地鶏は少し固いのかな?と思ったが、そんなことはなく、これも美味い。 思わず食い過ぎ、飲み過ぎる。昼飯をパスしていて正解だった(^^;
第5日目(5月2日)
5日目にしてやっと青空を見ることが出来た。 やっぱり、太陽はありがたいですね。 気分もウキウキするもんね。
昨夕、立ち寄った「長者原ビジターセンター」へ一旦戻って少しだけ散策。 晴れた「やまなみハイウェイ」は言うまでもなく気持ち良い。 白バイも走っていたが、いいよなぁ〜 誰にも文句言われずにこんなことろを走ることができて。
やっとソフトクリームも食べる気持ちにさせる天気です。 湯布院の街中でちょっと流れが悪くなったが、綺麗な由布岳を見ながら別府ICへ向かい、高速に乗って一路、本日の宿を目指します。
2日目は強風と雨で怖い思いをした関門橋ですが、今日はノープロブレムです。 ただ、この時点で宿泊場所の選定をミスったかなぁ〜と少々反省していた。 もう少し、近い場所にすべきだった。
一体、どこに予約したかというと、広島空港にあるエアポートホテルなのです。 道路情報を見ると、所々で渋滞が発生しているし、これは遅くなりそうだ。 しかも、妻は気温の変化で風邪気味になったのか、少しノドが痛いとのこと。 幸いにして熱などが。
本当は広島空港ビルの中にある広島焼の店で夕食をと考えていたが、とても間に合わないので、途中のSAで夕食をとって前進あるのみでした。 予想より大幅に遅れて20時過ぎにホテルにチェックイン。
宿での朝食が予想していたより1時間遅く出発が遅かったせいもあるが、妻にはかなり無理させてしまったかも知れない m(__)m
空港ビルのコンビニで明日の朝食などを買ってから寝ました。言うまでもなく、初日の宿とは違ってリッチなホテルでした。 そりゃ、某航空会社のCAさんやパイロットも泊まっているようだからね (^^ゞ
ツーリングの宿として使うのはちょっと違和感ありかなとも思ったが、翌朝駐車場を見たら750GSも駐まっていたので、ライダーの客は俺らだけじゃないんだねとちょっと安心した。
第6日目(5月3日)
とうとう最終日です。 プランとしては天気が良ければ「しまなみ海道」で四国に渡って帰るつもりだったのですが、妻のノドが痛いという点も気になっていたので、山陽道で直帰するかな?と思っていたのですが、妻も「折角の天気だから、帰宅があまり遅い時間にならないくならないならもう少し乗っていたい」という意見でしたので、山陽道の渋滞状況も見ながら瀬戸大橋で四国へ渡って帰ることにした。
運良く?倉敷IC〜岡山JCTの渋滞を避けるように瀬戸大橋へ逃げることができて、その後は快走です。
淡路SAまでは渋滞なく到着したのでお茶を飲んで一息入れます。 この先、少々渋滞していて明石海峡大橋の上でスローダウンしそうだが、ほぼ無風のようなので止まっても怖くないし、勝手知ったる道なので焦らずノンビリ走って17時前に無事帰宅できました。
全走行距離は1,752kmでした。 走ったのは実質5日ですから、単純平均して350km/日か。 高速を使っているとは言え、もう少し短くしないと観光する時間が足りませんね。予想外の渋滞もあったが。
ここ何年かの年間走行距離が約5,000kmなので、今回だけで約1/3を走ったのは、ある意味すごいことだ。
タンデムシートに座っていた妻もよく頑張った。きっと今までの最長不倒距離だろう(笑) もっとも、時々後ろで寝ていたようで、ヘルメット越しに頭突きされたが・・・高速で寝られると心配なんだけど(^^ゞ
荷物を下ろして、一息入れてから自宅近くのお店へ夕食(お疲れさま会)に行きました。
沖縄料理で乾杯です。疲れた体にビールが美味かった(笑)
番外(お土産)
お土産って言っても、食べ物じゃありません。 写真左はステッカーです。お前ら子どもレベルかよ?
右の写真はスティック状の日焼け止めです。 実は昨年の九州ツーリングの時に長者原で休憩した時に見かけて、妻がこれいいね!と言っていたのですが、大阪で見つけることはできず、今回あれば「絶対に買う!」と豪語していたのです。
もちろん、私が自転車で走るときにも要るだろってことで2人分買いました。あとでネットで調べたら、売っていたのだが(笑)
てなことで、レポはこれで全てです。 ここまで読んでくれた人がいたかどうか分かりませんが、ありがとうございました。
定年退職記念でもらった旅行券も使い果たしたので、今後は「雲仙観光ホテル」のような高級ホテルへ泊まるツーリングをすることは難しいかも知れないが、また行きたいな。だって、メインディッシュとなる「長崎市内観光」をしていないし、サブの「しまなみ海道」を走れていないし。
その時はこんな連休は避けると共に絶対にフェリーでゆったりと行こう。 そして、1日の走行距離も200〜250kmくらいに抑えて、観光時間をしっかり入れようっと。
そのためにも、体力があるうちにリタイヤするべきだなぁ (^^;