Rider Hide の No Guts, No Glory

自由気ままな人生を目指し、バイク,写真,自転車,小説などが好きで、R1200GS、CARRERA NITRO SL、Tern Surge Pro乗りの還暦ライダーです。 写真展には「 Hide.Yamamoto 」のネームで出展していることが多いです

伊坂 幸太郎(著)『火星に住むつもりかい?』(光文社文庫) 読了

f:id:Rider_Hide:20181030211209j:plain 今年になって、やっと23作品目か。 概ね例年通りのスピードのようだが、今年も30作品には届かないかな?

 伊坂さんの大ファン・・・って訳じゃ無い (^^; はず?だが、何故だか時々引き込まれて読んでいるから、少なからずファンであると言ってもよいのだろうか?(笑)
 と言いながらも、一番最近は2月に読んだ『週末のフール』だから、半年以上空いているが。

 

 まぁ、それはさておき、以前から書店で見かけて、読んでみようかなと思いながら先送りしていた本です。

 予備情報無しのタイトルだけでユーモアのある本かな?と思っていたので、まさか、こうした内容だとは思わなかった。 これは、まさに伊坂さんらしい作品の一つでしょうね (^^ゞ ふと、昔読んだ『ゴールデンスランバー』を思い出してしまった。

 平和警察か。 日本の平和を守るためとの理由から・・・魔女狩りが正当化されると言うより、無理矢理正当化する権力を持つと怖いね。 昔の特高警察はこれに近いのか、これ以上だったのかは、幸いにして生まれていなかったから知らないが、間違いなく拷問はあったのだろう。さすがに公開処刑まではなかった(はず?)が、やはり権力が暴走すると恐ろしい話である。

 登場人物が個性豊かで面白いところが、この恐ろしい内容を少し救っている感じもある。 また、笑っちゃいかんのだろうが、正義の味方?の武器が超強力な磁石の玉ってのは笑える。 ちょっとしたカバーで磁力をかなり遮れるらしいが、いくらなんでもねぇ〜 武器として持っている時でも相当大変だと思うけど(^^ゞ