Rider Hide の No Guts, No Glory

マイペースな人生を目指し、バイク,写真,自転車,小説などが好きで、BMW R1200GS、Vespa LX150ie、CARRERA NITRO SL、Tern Surge Pro乗りのOver還暦ライダーです。 写真展には「 Hide.Yamamoto 」のネームで出展していることが多いです

第1回KYOTOロングライドに参加

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 昨日・一昨日の記録になりますが、例によって備忘録代わりなので (^^ゞ
 京都の南部を舞台にして、第1回 KYOTOロングライドが10月7日(日)に開催されるいう情報をネットで知り、比較的近い?し、 どんな感じなのか試しに参加してみることにした。

 比較的近いとは言っても、当日にスタート・ゴール地点への往復を自走していたら、私にとっては前人未到の200km越えになるだろうし、スタート時刻に間に合うように輪行するには始発電車で行ってもギリギリになってしまうかもしれないし、困ったものだ・・・。 と言う訳で、嵐山に前泊することにした。
 例によって、妻も一緒に嵐山に泊まりますが、翌日は自転車なんかに目もくれず京都観光を楽しむそうです。アハハ(笑 & 涙)

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 前日移動なら、自走して行けばいいやと思っていたが、忌々しい台風25号のおかげで天気がイマイチだ。 風だけならトレーニングを兼ねて我慢して走るつもりだったが、所々で雨に遭いそうな感じの予報なので、結局、輪行することに。

 朝、タイヤの空気をしっかり入れておこうとタイヤを触ったら、リアだけがいつもより減りが多い。空気が全く残っていないわけじゃ無いが、2週間でこんなに減ってるのはちょっと気になる。 ポンプで空気を入れて暫く様子を見ていたが、すぐには減っていかない。
 もしかしてスローパンク? 予備チューブは2本積んであるものの、明朝、同じように減っていたら、焦るよなぁ〜ということで、ここは万全を期すため交換しておくことにした。・・・が、予備チューブを使うのは、スタート前に予備が1本になってしまうので、家から歩いて行けるスポーツサイクルを扱っている店へ行って、チューブを購入してきた。ちょっと厚めのチューブでちょっとだけ重くなるが、まぁ仕方あるまいと割り切って交換した。

 当初から今回の帰りは輪行予定だったので、休日の夕方は観光帰りの人も多いと予想されることから、できる限り小さくなる輪行バックで行くことにして、15時過ぎに宿「木欄ホステル」へチェックイン。
 初めて泊まる小さなお宿ですが、綺麗な宿で、オーナー夫妻も親切で良かった。 自転車も輪行バックに入れたまま階段横のスペースに置かしていただいた。

 そうそう、ウエルカムボードに漢字で書かれているのは私の名前だけだったので、お客さんは外人さんばかり?って思ったら、日本人の方もローマ字で書かれていたのでした(笑) もちろん、外人さんも何人か居ましたが。

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 荷物をほどいて、一息ついてから近くのカフェへお茶を飲みに。 土曜日なので観光客でカフェも満席かな?と思ったが、意外に空いていてラッキー。 メインエリアより少しだけ離れているからなんだろうか。 

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 嵐山温泉へ入って、居酒屋「あかくら」で栄養補給(^^ゞ  宿のオーナーお薦めの1軒目は松尾大社駅の近くだったのですが、オーナー自ら電話で確認していただいたところ、残念ながら予約で満席とのこと。
 「あかくら」は何とか席が空いていたようで、すぐに確保してくれました。 宿のすぐ隣みたいなもんですから、徒歩1分って感じで楽だった(笑) 

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 宿の前には私以外にも明日のKYOTOロングライドに参加する人が何人か泊まるようで、自転車が駐まってました。 防犯カメラがセットされているので、私も今日中に組み立てて外に駐めても何とかなるかな?とは思ったのですが、短いロックしか持ってきていなかったので、タイヤとフレームだけのロックでは、パッと車に詰め込まれたらお終いだなと思って、少しでも安心できる室内保管でお願いしました。

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 明日のウェアを確認していた頃、facebookで繋がっている藤田さんが、宿を訪ねて来られ、差し入れをいただきました。 嵐山に住まれているのは知っていましたが、本当にありがとうございました。m(__)m

 さて、夜が明けてイベント当日(10月7日) 5時30分に起床し、年齢をごまかすため? Crazyなウエアに着替えて、宿の外に出て自転車を組み立て、ゴールドミラーのシールドで顔と隠した姿を妻に見送られて6時過ぎに颯爽と出発。

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 寝ている間に雨が降ったようで、路面はウェットです。 
 
 受付を済ませて、ゼッケン(A1414)を受け取って、リュックを預けて出発エリアに並びます。 雨で足元は柔らかい・・・ってのを通り越していた。場所によっては、水が溜まっているので、注意しないと靴に染みてくる。
 そう言えば、受付するときに、私と同じウエアを着ているのを1人見つけた。似たセンスの人がいるんだなぁ〜(笑)

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 この位置に並んでいれば、スタートも早いな。って思ったところで、「しまった!! 会場入りする前にドリンクを買うつもりだったことを忘れた!」と思い出し、折角並んだところだが、離脱して自転車で買い走り、とりあえず見つけた自販機でスポーツ飲料を購入して、会場へ舞い戻る。 ロスタイムだったが、さほど並び位置は後ろにならず、早めにスタートできそうだ。

 開会式が始まり、主催者の挨拶を聞いていたら、なんと!9歳から82歳まで、総勢1,150名を越える参加者がいるそうだ。 9歳も凄いが、82歳も凄い。ロングコースを走るのだろうか? 
 周りを見渡すと、BROMPTONを始めとしてミニベロでロングコースに参加する人が何名かいる。しかも、フラットペダル。これまた凄い。 俺もたまにはPANTOでイベント参加してみるかなぁ〜

 そうこうするうちに8時のスタート時刻になった。 20名単位で時間差を付けて出発。私は2組目の出発だったので、足切りまでの時間がかなり確保できた(^^ゞ
 スタート直前「Hideさ〜ん」と呼ぶ声に時に振り返ると、ショートコースに参加するネット繋がりの写真&自転車仲間の丸山さんが見送ってくれました。ありがとうございました。

 嵐山からは狭いサイクリングロードを走るので一列になって走るが、20km/hrちょいのややスローペース。 もう少し早いとケイデンスが一定になるんだけどなぁ〜って思っていたところで、先頭の人が途中でミスコース? 私の後ろにいた人が「左!」って言ったので、えっ?と言いながら、私は左側へ。
 私も久しぶりにこのサイクリングロードを走るので、道を詳しく覚えてなかったので、後ろの人が何も言わなかったら、そのまま前の人達について行ったところだった。

 ひょんなことから私が先頭になって、マイペースで走れるようになったので少々スピードアップ。 後ろの人もついてきたから、後ろの人もちょっと遅いなと思っていたのだろうか?
 それにしても、1組目に出発した人達に追いつく気配が無いというか、見えないから、かなり差がついたのだろうか?
 

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  20kmほど走って、第1エイドステーション「さくらであい館」到着。 八幡市の名物「走井餅」と「こいまろ茶」をいただき、次へと進みます。 ここからは、先日、下見ライドした時にコースを間違えかけた木津川の支流へ上っていかないよう注意しなくては。
 もっとも、言うまでもなく間違いそうなポイントには案内看板がありましたけどね。

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 約40km地点で第2エイドステーション。もっと広い運動公園のようなスペースかと思っていたら、河川敷の片隅にテントを張っただけでした(笑) これは、さすがに下見の時に気づかないはずだ。

 「どら焼き」や「ほうじ茶マドレーヌ」等と一緒にここでも「こいまろ茶」をいただく。 スタート時点は雲が多かったが陽が差してきた。景色を楽しむなら、青空が良いが、暑くなるので困ったものだ。


 第2エイドステーションを出発して約10kmで木津川から離れて、和束の山の方へ。ここを初めて走っていたら、アップダウンがいつまで続くのだろう?と戸惑うだろうが、下見ライドしておいたので、現在地がどの辺りか分かって気は楽だった。

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 通過チェックポイントを兼ねた第3エイドステーションへ到着。ここでも、和菓子類をいただくが、もうお腹に入らない。 満腹って訳じゃ無いが、和洋菓子類をそんなに連続して出されてもねぇ〜 ってことで、冷たい「もちもち焙じ茶」と「お茶」と「エナジーサウルスジェル」はお腹に入れて、あとはサドルバッグへ詰め込んで、いざ本日一番の激坂へ向かう。

 下見ライドの時は激坂に負けて、見晴らしの良いところで一旦止まったが、今回はノンストップで頂上まで走り切った。それにしたも、日差しが強くて暑かったな。

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 ここからは注意看板のとおり、しばらく下りが続くので脚は休められるが、時々道幅が狭くなるし、自動車、オートバイ、サイクリストがやってくるので注意が必要。

 下りも終盤のコースの約70km地点に差し掛かったところで、10台位の自転車と自動車が止まっている。よく見ると、サイクリストが倒れている。
 えっ!交通事故? どうやら、下り坂で単独での落車らしい。意識はあるようだが動けないらしい。ほどなく、救急車とパトカーが到着。
 何人かのメンバーがリスタートしたので、私もここにいて何か手伝えるようなことはないので、落車した人が大事に至らないことを祈ると共に、自分も注意して走ろうと誓ってスタートした。

 井手町の中心部?へ入り、再びフラットな道だが、市街地でやや狭いところもあるので、後ろから来る車に注意しながらペダルを踏みます。  

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 第4エイドステーションに到着。 ここでも、和洋菓子攻め(笑)のおもてなし。 京都には関係ない?「富士宮 焼きそば」が美味しかった。 やはり、食べきれない和洋菓子はサドルバッグへ。もう、サドルバッグも満タン状態(笑)

 このエイドステーションではネット繋がりの写真仲間である冨山さんと遭遇?  ロングライド参加者ではなく、イベント側の要員として来られていました。休日出勤お疲れ様です(^^;  私のCrazyな姿が目立ったようで、このウエアも役になった(笑)

 この先も市街地走行なんですが、下見ライドしたときに思った以上にアップダウンがあるし、交通量も多いからリスキーだと感じていたので注意しながら、天ヶ瀬ダムから三室戸寺方面へ向かいます。
 途中、暑かったので宇治市内のローソンでいつものように「ガリガリ君」を食べました(笑)

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 場所によっては横断歩道を使って二段階右折したり、安全第一のコース作りになってはいますが、 街中のコース設定は大変だね。その割には、警備員というか、コースを案内する人は少ない気がするが。コースを許可する警察の指導方針によるのかねぇ〜

 グルッと回って木津川に戻ってきたが、弱めでも向かい風が疲れた脚に手強いなぁ〜って思いながら、ペダルを漕ぎ、なんとか第1エイドステーションへ戻ってきた。 

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 やっぱり、和菓子でのおもてなしがありましたが、サドルバッグへ直行。「あられ」は我が好物なので「こいまろ茶」と一緒に美味しく戴きました。和洋菓子は要らないと言いながらまったく自分勝手な奴だ(^^ゞ
 おもてなしで戴いたドリップ珈琲がここで飲めるようにしてくれたら、もっと嬉しかったんですが、これもバックへ。なんとか、収まった。
 

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 残り20kmですが、向かい風にヒイヒイい言いながら、気ばれ!! ちぇすと〜!! って感じでラストスパート。そして、自分で思っていたより、30分位早い16時前に無事ゴールした。

 コウノトリチャレンジライドのようにゴール地点で一緒にバンザイしてくれる浴衣の女性陣はいないの(笑)で、やむなく自分1人だけお立ち台に上ってVサイン・・・それが、トップに貼った写真です。

 アンケート書いて、記念品をもらって、会場横で開催している台湾祭の300円分の金券をもらったので、何を食べようかな?・・・って思ったが、いちばん列の短そうだった餃子の王将で餃子と唐揚げにした。あぁ〜ビールが飲みたかった。

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 さて、さわやかな秋空と共にイベントが終わったので帰りましょう。 阪急嵐山駅から輪行して帰りました。観光客が帰る時間なので、全く座れませんが。 

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 完走証と記念品のTシャツ。 う〜ん、このTシャツを着て外出するのは、ちょっとなぁ・・・王将や京バームの人は嬉しいだろうが。生地はドライっぽいやつで良いんだけど・・・来夏のパジャマ代わりか(笑)?
 「こいまろ茶」を飲んだ時に戴いたステッカーは、ヘルメットとステムに貼りました。こうしたので喜んでるのは子ども並みだな (^^ゞ




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本日の走行距離:約130km  あぁ〜疲れた(笑)

 全体を通じての感想ですが、ロングライドのイベントはコウノトリチャレンジライドしか経験が無いので、どうしてもその比較になってしまうが・・・
(1)ヘルメットにもゼッケンのシールを貼った方が、誘導の人も前から見て、参加者か一般のサイクリストか見分けられると思う。
(2)各エイドステーションで地元の和洋菓子によるおもてなしは嬉しいが、似たようなものが多いのはさすがに飽きてくるんだけど・・・
(3)サイクリングロードの狭いところは草刈りをしておいて欲しかったな。
(4)完走証はA4版じゃなく、小さめがいいな。持って帰るときに折れ曲がる心配があるから。名前が手書きだったら更に嬉しいんだが。
(5)何故、記念品と一緒に大会案内資料や各市町村のパンフレット類を配るのかなぁ〜 参加確認証などを送るときに一緒に送ってくれれば良かったのに。 帰りにこうした荷物が増えるのは勘弁して欲しいな。
(6)Tシャツのデザイン・・・まぁ、協賛企業があるからやむを得ないか(笑)
(7)コースとしては、海沿いの景色を楽しめるコウノトリに軍配が上がってしまうな。

 勝手なことばかり言って、申し訳ありません。って誰も読んでないか (^^ゞ