昨日の記録になりますが、来月の7日に参加する「第1回KYOTOロングライド」のコースは知らないところがあるので、念のため下見しておこうと思って走ってきた。
正直言って、思っていた以上にハードでかつリスキーなコースだった。リスキーだと思った理由は後ほど。
今回の目的は長距離の練習ではなく、コースの知らないところを走ることだから、八幡市の三川合流地点まで自走する必要はないな・・・。と言うことで、大阪モノレールと京阪電車を使って八幡市駅まで輪行した。
八幡駅到着後、自転車をちゃっちゃと組み立てて、9:30頃に出発。御幸橋から木津川を上って行きます。
「ながればし」までは走ったことがあるのでそれなりに知っているコースだが、イベント当日までにはサイクリングロード沿いの草を刈っておいてくれるのだろうか? 特に狭いところは背の高い雑草が飛び出してきていて鬱陶しかったんだが。
折角なので写真だけ撮って、先へ進みます。 フラットなのでそれなりに速度も出せるが、大勢のサイクリストが走るには、道幅の狭いところやオートバイの進入禁止用ポールがちょっと邪魔っ気な気がする。それなりに速度も出る分、この点もリスキーなコースだと思う一つの理由。
時々、間違えて木津川へ流れ込む支流の堤防を上って行きそうになったが(^^; 10時30分を少し廻った頃に木津川から分かれて和束へ上って行く府道44号の恭仁大橋へ到着。
この先、上り始めたら、きっとお昼を食べるようなお店はないんだろうな。・・・とは言っても時間がちょっと早いからさほどお腹は空いていないし、昼食はどうしようかなぁ~と悩んだ結果、軽く補給だけしておこうと、一旦コースを離脱してJR加茂駅前のローソンで、おにぎりとLチキ各1個をお腹に入れておく。
コースへ戻って、ちょっと分かりづらい道だったが、ガーミンにルートを入れていたので、とりあえず無事に和束への上り口に到着した。・・・しかし、ここから先が茶畑に挟まれた狭い道で、これほどアップダウンを繰り返しながら進むとは思ってなかった。
この繰り返しはケイデンスは一定にならないし、変速の繰り返しの波状攻撃で微妙に脚が疲れてくる (^^ゞ
日本遺産の看板に書かれた通り、こんな急傾斜の山の上に茶畑があるとは思ってはいませんでした。
そうこうして、イベント当日のエイドステーションにもなる「和束運動公園」へ到着して、和束カフェに立ち寄り「煎茶アイスもなか」で一休みしてからリスタートする。
いよいよ、コース最大の難所である井手町へ抜ける上り坂へアタック開始。 距離はそんなに長くはないが、勾配はなかなかハードだ。 さっきのアップダウンで少々足が疲れているところにこの坂はきついな。
頂上まであとちょっとの見晴らしのいいところで小休止してしまった。当日はノンストップで行けるだろうか・・・? やっぱり、休むだろうな(笑)
なんとか上り切ったところで、呼吸が落ち着くまで一休みする。 先に来て居た同年輩くらい?の3名のサイクリストとちょっとだけ雑談し「来月、このコースを走るイベントがあるが、初めてのコースなので下見がてらに走りに来たんです」と言ったら、この坂道をそんなに大勢上らせるのか? 狭い道だが、車やバイクも時々通るのに・・・と驚いていた。 ハードなのはもちろんだが、大勢だとここもリスキーかも知れないね。
息も落ち着いたので、サイクリストとお別れして先へ進みます。 先ほど上ってきたよりも勾配は緩いものの道もやや広がって井手町まで快調に下れるので、脚はひと休みできる。
大正池には寄りませんが、看板があったところで、写真だけ撮っておきました。
井手町で以前に入ったことのある、うどんの「たなか家」はお休みだった。あぁ~残念。俺の昼飯は・・・(涙)
井手町からJR奈良線に並行するしばらくの間は特に問題ないが、城陽市から宇治市そして宇治山田町へのコースは車が多い街中で、意外と上り坂がちょこちょこある。
暑くて堪らないので、宇治市内のローソンに立ち寄って「ガリガリ君」を食べて小休止。 ここは、グルッと回ってここへ戻ってくるコースになっていて、二度目も同じローソンで「ガリガリ君」を食べたが、さすがに写真は撮ってません(笑)
宇治市から「くつわ池自然公園」への道は狭いうえに、路肩には折れた枝や落ち葉が多いし、草や枝が道路にはみ出してきている。 また、この先に清掃工場があるので、パッカー車が何台も抜いていくなど、走りづらくてリスキーだ。 昨日は休日ではあるが、月曜日だったから多かったのかも? イベント当日は清掃工場も休みだといいんだがなぁ〜
「末山・くつわ池自然公園」の入口を過ぎると、徐々に道が広くなって下り坂。 R307に出てからは、自転車でこそ走ったことはないが、仕事がらみで車で通ったことがあるから道路はそれなりによく知っている。
ところがどっこい、府道62号に出たところで、通行止めの案内と警備員のおっちゃんがいて、この先の宇治川ラインは大津方面へは行けるが、天ヶ瀬ダム方面へは落石で全面通行止めだって言われた。
ガ〜ン!なんてこった。 今さっき、下ってきた道をまた上るのかよ・・・。事前に調べてこなかった俺が悪いが、やる気スイッチは一気にoffになった(涙)
もう、や~めたっ!って言っても帰宅する必要はあるから、ブツブツつぶやきながら今来た道をトボトボと戻り、途中の別ルートで天ヶ瀬ダムの下流へ出る。
(今朝、分かったが、出発前にネットで調べても通行止め情報は載ってなかった。これはイカンだろう。もっと真面目にやれよ!! ーーー> 京都府建設交通部)
もう知っている道なので、コースの下見をする必要はないから、このまま平等院方面へ下っても良かったのだが、新しくなった「白虹橋」を見てみようとダム方面へ戻る。
それにしても、天ヶ瀬ダム再開発事業はいつ完成するんだ? 我々の税金使っているんだろ。
やる気スイッチがoffのままなので、天ダムの写真だけ撮って、三室戸方面はパスすることに決めて宇治川右岸を宇治橋へと下る。 関空の影響なのか?外国人観光客がいつもより少な目のような気がしたな。
またしても、宇治の街中を走って、久御山南辺りで木津川右岸堤防へ出る。 ここまでくれば自動車が後ろから迫ってくる心配もなく、一気に走って、16:40頃に三川合流の「さくらであい館」に到着。
ここまでで約98kmだった。嵐山~三川合流の往復が約40kmだから、イベントのコースは間違いなく約140kmあるな。当日は川沿いで向かい風が吹かないことを祈る。
本当は大阪モノレールの南摂津駅くらいまで自走して帰ろうと思っていたが、街中の平均時速が上がらずに予定より遅くなった。 しかし、日没までには時間があるので、樟葉駅まで自走して輪行しようと先へ進みましたが、思ったより淀川のサイクリングロードで脚が快調に回って、知らぬ間に樟葉を通り過ぎてしまったので、結局、枚方市駅から輪行して帰りました(笑)
本日の走行距離:約112km(輪行駅から自宅往復を入れると117kmかな)
下見ライドを総括しておこう。
今回は嵐山~三川合流までを走っていないが、木津川沿いを除いて、思ったよりアップダウンがあって全体的には思っていたよりもかなりハードだったと思う。当日は前半で飛ばさず、最後まで体力を持たせる必要があるな。
それに、車の多い街中を走ったり、サイクリングロードであっても狭いところを大勢が走ることになるので、注意しながら走らないと接触事故などが起きやすくてやばいコースだと思う。
街中は平均時速が上がらないし、時間的にも厳しい気がするし・・・。よくもまぁ、こんなコースを考えたなぁ~
個人的には井手町へ下りてきたところで木津川へ戻って嵐山へ戻るコースで十分楽しめる思うけどなぁ~
まぁ、とにかく申し込んじゃったんだから、安全ライドでやるっきゃ無い。
あとは当日のエイドステーションで食べるものがどこまで魅力があるかだが、我が貧脚では通過制限時間に追われて、ゆっくり味わっている時間はないかも知れない (^^ゞ
そうそう、途中で書いたが、今朝になって思い出して、京都府道の通行止め情報をネットで見たら、宇治川ラインの通行止めが載っていなかった。
あれぇ〜今朝には解除されたのか?って思って、10時過ぎにもう一度見たら「21日から落石で通行止め」と言うのが、25日更新となっている。今日になってから載せるってどうよ。
もし、出発前に調べて載ってなかったのを知っていたら、通行止めのところにいた警備員のおっちゃんに対してブチ切れていたかもしれんな(笑)