今年12作品目(14冊目)の読了。
いつものことではあるが、書店の平積みで「第34回横溝正史ミステリ大賞」の帯を見て面白いかな?ってことで購入。
藤崎さんの作品は初めて読みますが、元お笑い芸人なんですね。知りませんでした m(__)m
さて、内容のイントロを・・・聖人君子のような元教師「坪井誠造」が逝去し、その通夜の参列者は誰もがいい人だったと涙したが、涙しながらも後輩講師、教え子、近所の主婦さらには実の娘までもが、実は聖人君子の裏の顔は凶悪な犯罪者だったのではないかという疑惑がでてくる。 はたして、本当に裏の顔を持っていたのだろうか?
読みやすく、どんな風に話が展開するのかワクワクして読み進めました。 最後の最後はえぇ〜っ!!と思わず声を出しそうになるビックリのどんでん返しでした。
本当に面白くて楽しめました。 藤崎さんの他作品はどんなのか読んでみようかな。