先日の新聞広告で映画「疾風ロンド」を見てから読むと一層面白いようなことが書かれていたので、映画を見たので買わねばなるまい。・・・と、まんまと出版社の作戦に引っかかりました(笑)
先日読み終えた『真田三代』にも書いたように、歴史小説も買ってあるが歴史モノばかり続くと疲れそうなので、1冊ミステリーを挟むことにしたのだが、さすがは東野さんの作品。面白くて、あっという間に読み終えてしまった。なんてこったい。
さて、本書だが、つまらぬことをしたばっかりに、殺人事件の容疑者になってしまった大学生がアリバイを証明してくれるはずの名も知らぬ女神を探して親友?とスキー場へ。その後を密かに追う2人の刑事たち。
そのスキー場で現れる人たちは・・・疾風ロンドに出ていた、パトロールの根津、そしてスノーボーダーの千晶。そしてゲレンデにあるカフェ「カッコウ」もある。
なるほど、映画を見た後だと、根津や千晶の関係がよく判って面白い。ある意味シリーズものなんだね。
ネタバレになるので詳しく書くのは止めておくが、女神は誰なのか、そして見つけることができて、容疑は晴れるのか?
しっかり楽しめました。映画を見て本を読んで「あぁ〜スキーに行きたい!」と思うが、もう腰と膝が痛むからダメだろうな(涙)
買ってある歴史小説は正月休みからと思っていたのに予定が狂ったので、もう1冊ミステリーを買って読むしかないな(^^;