Rider Hide の No Guts, No Glory

マイペースな人生を目指し、バイク,写真,自転車,小説などが好きで、BMW R1200GS、Vespa LX150ie、CARRERA NITRO SL、Tern Surge Pro乗りのOver還暦ライダーです。 写真展には「 Hide.Yamamoto 」のネームで出展していることが多いです

『湯豆腐』と『FUJIKINA 2017 京都』そして『カフェ』

 既に昨日の日記になりますが、記録として残しておこう。f:id:Rider_Hide:20170121225320j:plain
 Meet FUJIFILM in Kyoto「FUJIKINA 2017 京都」を見に行くついで?に、妻を誘って『豆雅傳』へ湯豆腐を食べに行きました。 

 お店がオープンする11時ちょうどに到着し、一番乗りですが、20分くらいしたらほぼ満席。
f:id:Rider_Hide:20170121225620j:plain いつもながらリーズナブルで美味しい。昼間ですが、もちろん日本酒を付けました(^^;
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 上の写真の田楽は単品で追加してます。

 お腹も膨れたので、ギャラリー巡り開始ですが、三条大橋近くに来たら、これまたいつものように『舟はしや』で五色豆が買いたくなる。 間もなく"節分"ですし。

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 "五色豆"と上の写真にある"福だるま"を購入
 
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 三条大橋から北山を望む。まだ雪が残っているが、ちょっと見えないかな。
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 1ヶ所目のギャラリー「ASPHODEL」を見て、2ヶ所目の「ギャラリー祥」向かう途中の一コマ。 この時期は"ぜんざい"も美味しいだろうな。

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 最後に「しまだいギャラリー」を見て本日の目的終了。 歩き疲れたのでカフェで小休止しようと、しまだいギャラリーからなら近い「月と6ペンス」へ久々に行ってみたが、あいにく満席で入れず。

 やむを得ず、烏丸御池駅まで戻るときに偶然、妻が見つけたカフェ『さんさか』があったので、そこへ入ってみることに。f:id:Rider_Hide:20170121230008j:plain
 雰囲気は「月と6ペンス」に似ていて、静かで落ち着けて良かった。珈琲も美味しく、お代わりしちゃった。
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 一番最初のモノクロ写真にも写っているが、記念品の一つ。なんで花札もどきのシールなんだろう?(笑)

 さて、気になっていたX100Tの後継機であるX100Fは、フォーカスレバーがが付いたり、ボタンが殆ど右側に来て使い勝手が向上しているな。
 AFも早くなったらしいが、AFの迷いは減ったのだろうか?もっと色々なシーンで試さないとよく判らないか。

 GFX 50sで撮影し、大きく引き延ばした作品は見応えがあった。さすがは中版の威力か・・・自分だって645Zを持っているんだから、あれくらいの作品を作って展示したいものだ。 このままじゃ、宝の持ち腐れで、豚に真珠だもんな(^^;



貫井 徳郎(著)『愚行録』読了

f:id:Rider_Hide:20170121205146j:plain 今年2冊目の読了記録。 年が明けて数日後、仕事仲間とちょっとだけ?飲んでから帰る途中、ついつい書店へ立ち寄って平積みされた中から映画化される本なら面白いのかな?と思って購入。 

 年が明けてから読むつもりで昨年末に購入済みの歴史小説の三巻モノがあるだろう・・・って話もあるのが、まぁそれはゆっくり読めばいいかってことで、こちらを先の読むことにする。

 だって、映画の公開が2月18日って書いてあるのでそれまでには読み終えておきたいし(^^;

 表紙の「映画化!」と書かれていることだけを見て購入していたので、読み始めてすぐにあれ?、この作風の本を読んだことあるなぁ〜とデジャヴ感満載(^^;

 あれは確か「本の置き場がなく、邪魔になったから家族を殺した」という犯人の知人を取材して行く展開の本だったはず。・・・と思って確認したら『微笑む人』で、作者は今回と同じく貫井さんだった。そりゃ似ててもおかしくないか(笑)

 さて、本書だが巻頭に「幼児虐待で逮捕された母親」の三面記事が載っているのだが、その記事とは全く違う「一家4人惨殺事件」の取材から始まる。

 そして、なぜか取材先が変わる間に挟まれる兄妹の話。

 これらが一体どう繋がるのだろう・・・と思いながら読み進める。 途中で巻頭にあった幼児虐待の三面記事のことは忘れてたが (^^;

 終盤近くの取材で、それ以前に取材された女性が通り魔殺人の被害者になっていて、う〜む、それはどうしてなんだ? 繋がりはあるのか?と興味をそそられて先へ先へと読み進む。

 最後には「なるほど、そう繋がるのか!」と納得。

 『微笑む人』同様に、ルポライターの声?は聞こえず、取材された人だけの話であるし、兄妹の話も妹の声しか聞こえてこない独特の作品だな。 貫井さんの本は『夜想』『微笑む人』についで3冊目だが、今回のが私にとっては一番よかった(判りやすかった)かな。

 この映画化か・・・どんな感じになるのだろうか。
興味はあるが、映画館まで足を運ぶか?と聞かれると、正直言って微妙だな(^^;

 
 惨殺された一家の夫婦を含めて、全てが『愚行』なのか。ある意味怖いかな。

 さて、今度こそ歴史小説へ移ろう。 これと一緒に買った本もあるんだけど(^^;

今日は一日、ノンビリさせてもらいました

これは備忘録代わりの日記として残しておこう。

 出席しなければならないのか。と諦めていた会議があったのだが、出る必要がなくなったので『 ラッキー! 休暇を取ろぅぉ〜〜 (⌒∇⌒) 』と心に決めて、休ませてもらいました(笑)

f:id:Rider_Hide:20170117212724j:plain そんなこんなで、まずはしっかり朝寝 (*^_^*) の後、ブランチを済ませて昼間っから温泉へ GO!

 温泉の後はクリスマスの頃に出かけたとき偶然に見つけ、ネットで確認した自家焙煎の珈琲が飲める Cafe Rande Blanc 向かう。 オープンしてもう1年以上経つようだが知らなかったな。

f:id:Rider_Hide:20170117212910j:plain 比較的大きめのカップで珈琲もたっぷりあります。

f:id:Rider_Hide:20170117212937j:plain この「ザッハトルテ」は美味かった。

f:id:Rider_Hide:20170117220007j:plain 大きめなカップですが、美味しかったのでお代わりしちゃいました。

 と言うことで、ノンビリと過ごせた一日でした。

冬の風景を探しに「万博記念公園」へ

寒い日であることは判っているが、冬の風景を探しに万博記念公園までへ出かけた。f:id:Rider_Hide:20170114203948j:plain
とりあえず、12mmで撮ってみる。いくら何でも無理があるかな。

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DxOViewPoint3でパース補正してみた。 ちょっと強く掛け過ぎか? これも少し違和感あるかも(笑)
それよりも見慣れない白いラインは何ぞや?って思う方もいるかな。

答えは・・・工事の囲いでした。う〜む。やっぱり、邪魔っ気かな。


さて、冬の風景探しで日本庭園のハス池へ。池の一部が凍って冬らしい姿だった。

雪は途中でちらついたが大丈夫でしたが、雪が乗っていると良いなぁ〜と思うものもあったが、そう思うとおりには行かないな。

まずはモノクロ仕上げしてみたものを数コマ。

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カラーも数コマ。f:id:Rider_Hide:20170114204931j:plain

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確かに風が冷たかったが、上下ともインナーをヒートテックにし、ホッカイロをお腹と靴下に貼り付けて、マフラー巻いて、まずまずの重量級デジイチやレンズを持ってウロウロと歩いたら・・・暑かった(笑) 

新しい機材のテストも兼ねていたのだが、三脚に据えたときはライブビューのタッチパネルは思った以上に便利だった。それはまたいずれ。

アップした写真はリサイズした時に設定をミスってシャープネスが掛かり過ぎた感じだな (^^;

神戸散策

 ブログにするような内容はないのだが、三連休の最後は神戸へ写真を見に行ったついでにブラッと散策してたので載せておくか。
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神戸に着いたときはちょうど雨が上がって、雲はあるものの空の青さは綺麗だった。ここへ来ると、どうしてもポートタワーを撮ってしまうな(笑)
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 寒くはなかったが、神戸開港150年のイベントに向けてメリケンパークはリニューアル工事をしていて、海側へは行けなかったのは残念だった。 まぁ、どうしても海側へ行く理由も無いからいいや...って、諦めいつものギャラリーへ向かう。
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写真を拝見してからノンビリとCafeを飲んで帰りました。

 

新潮文庫 『吾輩も猫である』 読了

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 本年1冊目・・・と言うより、昨夕には半分くらい残っていたのでこの続きは年が明けてからでいいや。と思っていたのだが「紅白歌合戦」がさほど面白くなかったから、BGM代わりに聞きながら読んでいたら昨年中に読み終えてしまった。

 既2016年の総括で昨年読んだ本は27作品だったと書き込んでしまったので、これは2017年の1冊目に回すことした。まぁ、読了の記録も含んで管理してればいいか(^^;


 さて、ご存じの通り、昨年(2016年)が夏目漱石の没後100年で、今年(2017年)が生誕150年である。
 昨年はNHK土曜ドラマ「夏目漱石の妻」が放送されたり、他のTV番組でも漱石を取り上げられていたので、たまにはミステリー系だけではなく、真っ当な文学中年?として漱石の作品を読んでみるのも良いかな。と気になってはいたんだが・・・

 本書は新潮文庫が始めた「新!夏目漱石」フェアで、関連書籍として猫を愛する人気作家8人による短編集である。 少し前に、新聞の広告欄で見かけて、漱石の「吾輩猫である」をもじって「吾輩猫である」と楽しそうなタイトルだなぁ〜と思っていた。それを年末に書店で見つけ、表紙も可愛かったのでつい買ってしまった。

 私はどちらかと言うと犬派なんだが、まんまと新潮文庫の作戦にハマってしまったと言う訳だ(^^;
 
 私の読んだことのある作家さんは赤川次郎荻原浩恩田陸原田マハの4名でしたが、初めて読む作家の作品も含めて、心温まる作品が多いのは猫の癒やし効果の表れだろうか?(笑) なんと、荻原さんは4コマ漫画とはビックリ。

 何となく共通しているように思えたのは、主人公である?猫は人に飼ってもらっているというのではなく、飼い主に対して一緒にいてやるんだ。とか、マグロの切り身が食べられなくなるのは残念だが、人類なんか忽然と消えても我々は大丈夫だ。・・・と言った、猫の方が人よりも上位にいる考えの猫が多かったのが面白かった。

 まぁ、猫って犬のように飼い主の言うことを聞かず、自由気ままに生きてるように見えるもんな。

 この楽しい本を読んでしまったらからには、本物?である「吾輩は猫である」も読みたくなる。 恥ずかしながら、さわりの「吾輩は猫である。名前はまだない・・・」は知っているものの、読んだことないからなぁ〜。・・・って、これまた新潮文庫の作戦にまんまと引っかかっているのかも?。


 既に購入してある3巻モノの歴史小説は後回しでも良いかな・・・と思ってよく見たら、これもなんと新潮文庫だった(笑)



新年のご挨拶

2017年になりましたので、新年の挨拶を(^_^)v

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 写真は12月29日、nikoさんのライブ聴きに行った際に撮った神戸ポートタワーですが、グ〜〜ンと伸びるイメージが表現できればと思います。・・・ えっ、最初から傾いていちゃダメだろうってか?

 傾いているんじゃなくて、右肩上がりと理解していただければ (*^_^*)

 いつもと変わらぬ調子でのスタートですが、今年もよろしくお願いします。



2016年の総括と来年へ向けて

f:id:Rider_Hide:20161231131121j:plain早いもので今年も大晦日になってしまった。 いつものように一年を総括してみよう。

 

1.バイクツーリング
 まずは、RTでのツーリングの結果を見てみると、僅かに日帰りが9回(メンテでのバイク屋さんまでの回数は含まず)で、2,257km だった。 f:id:Rider_Hide:20161231113503j:plain

 主なものは南紀へ“南高梅”の買い出し床瀬“蕎麦”を食べに淡路島へ“生しらす丼”を食べに三方五湖へ“天然うなぎ”を食べに熊川宿へ“鯖寿司”を食べに行ったくらいか。
 まぁ、美味いものを食べに行ってるのは良いのだが、あまり遠いところまで行ってない上に、回数も距離も昔の半分以下とは情けない。

 

2.自転車
 次にサイクリング、ポタリング結果を見ると、18回(RTと同様、メンテで自転車屋さんまでの回数は含まず)で 2,188km。

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 これも一時に比べると回数・距離共に少ないし、行き先は能勢&妙見山有馬街道ばかりになってしまった。 今年は残念ながら「コウノトリチャレンジライド」にも参加できなかったしなぁ〜。
 あえて良かったと言えば、距離は短いものの輪行で出かけた“網干〜赤穂ポタリング”くらいか。
 まぁ、RTも自転車もベストシーズンに入ったところで、ギックリ腰をやっちまったのが痛かったな。(^^;


3.写 真

 今年の写真撮影は“京都・東山花灯路”から始まって、以下のように京都のライトアップ撮影が多かったな。

 東寺の桜と琵琶湖疏水の桜ライトアップ
 西本願寺花灯明
 梅小路公園『朱雀の庭』紅葉まつり
 東寺の紅葉ライトアップ
 高台寺ライトアップ
 二度目の東寺の紅葉ライトアップ
 嵐山花灯路
 その他の撮影は、近場の公園での桜や梅、万博記念公園でのハス、夏の上高地などか。

 写真展は“豊楽会”とメリケンギャラリーの“ポストカード展”への参加。

4.読 書

 最後に読書は・・・
 1月
  姫野カオルコ(著)  『昭和の犬』
  三秋 縋(著)  『三日間の幸福』
 2月
  有栖川 有栖 (著) 『真夜中の探偵』
  吉田 修一(著) 『怒り』
  東野 圭吾(著) 『パラドックス13』
 3月
  湊 かなえ(著) 『境遇』
  池井戸 潤(著)  『七つの会議』
  近藤 史恵(著)  『キアズマ』
 4月
  伊坂幸太郎 (著)  『ガソリン生活』
  佐藤 青南 (著)  『白バイガール』
 5月
  安藤 祐介(著)  『営業零課接待班』
  海月 ルイ (著)  『十四番目の月』
  有川 浩 (著)  『植物図鑑』
  原田マハ(著)  『本日は、お日柄もよく』
 6月
  有川 浩(著)  『空飛ぶ広報室
  北川 恵海(著)  『ヒーローズ(株)!!!』
  室積 光(著)  『埋蔵金発掘課長』
 7月
  真保 裕一(著)  『ローカル線で行こう! 』
  未須本 有生(著)  『推定脅威』
 9月
  集英社文庫編集部  『短編復活』
 10月
  荻原 浩(著) 『花のさくら通り』
  森見 登美彦 (著) 『聖なる怠け者の冒険』
 11月
  和田 竜(著)  『村上海賊の娘
  松宮 宏(著) 『まぼろしのパン屋』
 12月
  火坂 雅志(著) 『真田三代』
  東野圭吾(著)『雪煙チェイス
  伊坂 幸太郎 (著) 『首折り男のための協奏曲』

 以上の27作品のようだ。平均して1ヶ月に約2作品ちょいってところか。まぁ、薄い本もあれば、上下2巻〜4巻モノもあったから、こんなところかな。

 個人的に面白かったと思うベスト3を選ぶと、和田さんの『村上海賊の娘』、伊坂さんの『ガソリン生活』、佐藤さんの『白バイガール』 かな。 う〜む、比較的軽い作品か(^^;


番 外
 ブログを引っ越した。これはeoblogが来年3月末でサービス終了となることで、書き慣れたところから、ここはてなブログへ引っ越してきた。
 
 他にこれと言った大きなことは・・・春先のギックリ腰くらいか(汗)


今週のお題「2017年にやりたいこと」

 さて、はてなブログに「今週のお題」と言うのがあることを今頃になって知った(^^;

それで今秋は「2017年にやりたいこと」だそうだ。 折角なので書いてみるか・・・

1.バイクツーリング
 回数・距離共増やしたい。できれば日帰りだけではなく泊まりのツーリグもしたいところだ。
 来年はRTの車検の年なんだが、どうするか悩むところだ。 このところ体力が車重に負けているからなぁ。 もう少し軽くて、タンデムツーリングに適したバイクは無いかなぁ〜

2.自転車
 ロングライドは膝が痛むことが多いので、ショートライドでも良いのだが、いつも同じ所ばかりに行かず、もう少し輪行して違うところも走ってみたいものだ。
 とりあえず、春になったら鯖街道を狙おう。 

3.写 真
 ライトアップの撮影も悪くないが、今度は京都以外で探してみるか。 それとギャラリーでの公募展への参加を増やしてみたい。
 撮影を兼ねた旅行はどこが良いかな。春か秋の富士山か?
 機材は増やさぬよう注意したいところだが、自信はない (^^;

4.読 書
  まぁ、これは通勤電車の中で読むとなれば、今年と同じくらいで十分だろう。

番 外
 今から番外を考えるのも変だが、そろそろ・・・かなぁ〜?(笑)


・・・と言うことで、結局のところ、無理して何か目新しいものに挑戦することもなく、健康でいつもと同じ調子でやっていければそれで良いか(笑) 

そんなこんなで、今年一年お世話になりました。
来年も皆さんよろしくお願いいたします。


年末はリッチに神戸でJAZZライブ(^^;

f:id:Rider_Hide:20161230195052j:plain 世の中は年末を迎えて何かと慌ただしいようですが、私は例年通り、年末の大掃除だ!なんて気合いは入れずにノンビリ過ごしてます。・・・ 歳を取ると年末のクソ寒い日に窓拭きなどするのは危ないですからね。・・・と、自分の行動を正当化しようという言い訳モードです(^^;

閑話休題、既に昨日の記録なりますが、nikoさんが神戸のホテル『ラ・スイート』歌い納めとなるJAZZライブをされるので行ってきました。

nikojazz.hatenablog.com


 ライブは20時からなので時間は十分ありますが、15時頃に家を出て、近くのカフェで文庫本を読みながらノンビリします。f:id:Rider_Hide:20161230195936j:plain
 小さなお店ですが、スタバほど混んでいないのが良い(^^;


 我が家からラ・スイートへ直行するなら、今年の9月ポストカード展で参加した『メリケンギャラリー』と同じく、阪急花隈駅で下りるのですが、今日は阪急三宮駅で下りて少しブラブラしながら夕食を食べに神戸のモザイクへ向かいます。

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 リーズナブルでお気に入りのお店へ直行。 年末だからなのか、いつもより少し客の入りが多かったものの、すぐに座れて軽く一杯飲(^^;

 お腹も膨れたので、寒さに負けずポートタワーなどをちょっとだけ夜景撮影などしながら散策。
 トップの写真がその1枚ですが、三脚据えてスローシャッターにすれば海面の揺らぎも滑らかになって綺麗になると思うが、それはいずれまた。

 ライブの時間も近づいたのでラウンジ「グラン・ブルー」へ向かいます。 ピアノの真正面の席でノンビリとお酒とライブを楽しみます。 柔らかい椅子でゆったり座れて、何度来ても良いなぁ〜とプチ贅沢で満足 (*^_^*)

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 まずは、丸い氷でラフロイグの15年を嗜みながら・・・

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 nikoさんのドレスもすばらしい。

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 妻はカクテルの『バレンシア』で楽しんでました。

f:id:Rider_Hide:20161230202838j:plain 私は『香住鶴』の利き酒セットも。 もっと、なみなみと注いでもらっても私は一向に構わなかったんだが、さすがホテルのラウンジだからそこは上品だよね (;_;)

 あっという間に楽しい時間は過ぎてしまいました。

 
 nikoさん、ドラミさん。楽しい時間をありがとうございました。 また、来年も機会を作って聴きに行かせていただきます。

伊坂 幸太郎 (著) 『首折り男のための協奏曲』読了

f:id:Rider_Hide:20161228222039j:plain 伊坂さんの本は今年の4月『ガソリン生活』を読んでいたなぁ〜、あれは面白かった。
 今回は殺し屋と泥棒がでてくるようなので、面白いミステリーを期待したのですが、ちょっと違った。

 書店の平積みで『思わず「あっ」と声が出る。この驚きこそ伊坂マジック!』と書かれた帯に惹かれて購入したのだが・・・私は、「あっ」と声は出ずに「うん?」「どこで驚けば?」って感じだったかな(笑)

 『ガソリン生活』よりも伊坂さんらしい本ではあると思う。 連作短編集なのかと思ったが、つながりのない作品も中に織り込まれており、解説を書かれた福永さんに言わせると、それが重要なんだそうだが、どうも私にはその意図が読めていないか(^^;

 個人的には「僕の船」と「合コンの話」が面白かった。
 
 あとがき?で伊坂さんは「綺麗に並んだ作品集というよりは、謎の工芸品ができあがったような感触があり、・・・(中略)・・・作者の達成感と読者の楽しさとは一致しないことも多いかも知れませんが・・・」とあった。
 アハハ、確かにちょっと変わっているかも知れない。さて、これが今年最後の本かな?